顔の脂がすごい!脂性肌(オイリー肌)とは
脂性肌(オイリー肌)に悩んでいる人は、少なくないでしょう。
そんな脂性肌とは、どのようなものなのでしょうか。
脂性肌とは顔の皮脂が多く分泌される肌質
脂性肌とは、顔の皮脂が多く分泌される肌質のことで、オイリー肌とも呼ばれています。肌がテカったり、ベタついたりと、顔に油っぽさを感じるのが特徴です。
鼻周りを含めたTゾーンはとくに皮脂が溜まりやすいですが、顔全体がテカっていることが多いでしょう。
脂性肌(オイリー肌)の肌トラブル
皮脂が多いことで起こる肌トラブルには、以下のようなものがあります。
ニキビ
皮脂が毛穴に詰まり、それを栄養分としているアクネ菌などのニキビ菌が繁殖しやすく、ニキビができてしまいます。
毛穴の開き・黒ずみ
過剰に皮脂が分泌されることで、毛穴に皮脂が溜まり、毛穴が開く原因に。生まれつき皮脂腺が大きく、毛穴が目立ってしまう人もいます。
40代は肌のハリが失われてたるむことも、毛穴が目立つ原因のひとつです。
メイクが崩れやすくなる
顔の脂が多くなってくると、せっかくメイクしても崩れやすくなります。
それは、メイク用品に含まれている油性の成分を皮脂が溶かしてしまうからです。
脂性肌(オイリー肌)の原因
脂性肌(オイリー肌)は、生まれつきの肌質の場合もありますが、それ以外にもさまざまな原因があります。
その大きな原因は、大きく分けて以下の3つです。
- ホルモンバランスの影響
- 生活習慣の乱れ
- 間違ったスキンケア
一つずつ詳しく解説します。
脂性肌の原因①ホルモンバランスの影響
お肌は、ホルモンバランスの影響を受けやすいです。
特に中・高校生など思春期には、皮脂分泌を促すホルモンが活性化されることでテカりやすくなったり、ニキビができてしまったりします。
また、30代・40代なども、男女ともにホルモンバランスが崩れやすく、脂性肌に繋がる原因のひとつになっています。
一時的なものの場合も多いので、落ち着いて対処しましょう。
脂性肌の原因②生活習慣の乱れ
生活習慣の乱れが、脂性肌に繋がってしまうこともあります。
偏った食事や脂っこいもの・甘いものの食べ過ぎなどで、皮脂が過剰に分泌され、肌も油っぽくなってしまうのです。
腸内環境が悪くなることも、過剰な皮脂の分泌やニキビなどに繋がってしまいます。揚げ物や脂身の多い肉、甘いものをよく食べる人は要注意ですよ。
また、意外に思うかもしれませんが、睡眠不足やストレスも皮脂の分泌を増加させる原因になります。
脂性肌の原因③間違ったスキンケア
顔の脂がすごいからといって、あぶらとり紙や過剰な洗顔、ピーリングなどで必要以上に皮脂を取りすぎるのはNGです。
お肌を守ろうとして、余計に皮脂が分泌されてしまいます。
また、保湿が十分でないために肌の水分が不足し、インナードライ(肌の内側が乾燥していること)の状態になっている可能性もあります。
この場合も、肌の潤いを保とうとして皮脂が分泌されてしまうのです。
顔が油っぽくなるのが嫌で乳液やクリームなどをつけていない人は、インナードライを引き起こしているかもしれません。
脂性肌(オイリー肌)の改善策・対処法
脂性肌(オイリー肌)の原因がわかれば、改善策や対処法が見えてきます。
思い当たる原因があれば、きちんと対策しましょう。
対策①生活習慣を改善する
生活習慣の乱れが脂性肌の原因になってしまっている人は少なくないでしょう。
特に30代や40代以降の人は、ホルモンバランスの乱れにも繋がり、ますます顔の脂がすごくなってしまいます。
まずはストレスをなるべく溜め込まず、適度な運動をし、十分な睡眠を摂りましょう。
また、バランスの良い食事を心がけ、動物性脂肪や糖質を摂りすぎないように気を付けてくださいね。
それだけでもきっと、皮脂の分泌を抑えることが期待できますよ。
対策②正しいスキンケアを心がける
脂性肌を改善するためには、正しいスキンケア方法を行なうことも重要です。
まず帰宅後は、メイクをすぐに落としましょう。
クレンジング剤も洗顔料も洗浄力が強すぎないものを選び、必要な水分や皮脂まで落としてしまわないように気を付けてください。
また水分を拭き取るときは、ティッシュで押さえるようにすると◎
そして洗顔後は、しっかりと保湿を行ないます。十分に保湿されていれば、皮脂が多く分泌されるのを防ぐことができます。
化粧水や乳液は、皮脂を抑える成分が配合されたものや、高保湿タイプを選ぶと良いでしょう。
また、化粧下地やファンデーションなども、皮脂コントロールしてくれるタイプがおすすめです。
対策③皮膚科を受診する
あまりにも顔の脂がすごい・急に増えた、湿疹やかゆみがある、という方は、一度皮膚科を受診してみるのも良いでしょう。
特にかゆみがある場合は、脂漏性皮膚炎という病気の可能性もあるかもしれません。
脂漏性皮膚炎とは、皮脂の分泌が多い場所の皮膚が炎症を起こしている状態のことです。
皮脂が過剰に分泌されることで皮ふのバリア機能が低下し、細菌などが繁殖され炎症を引き起こします。
気になる症状がある場合は、病院を受診することをおすすめします。
脂性肌(オイリー肌)におすすめの化粧水3選
ここからは、脂性肌におすすめの化粧水をご紹介します。
選び方のポイントは以下の5つです。
- オイルフリー・アルコールフリー
- サラサラした水っぽいテクスチャー
- 皮脂対策の有効成分が配合されている
- 保湿力が高い
- ニキビケア成分が配合されている
このポイントに当てはまる化粧水を選ぶと、皮脂抑制の効果が期待できるでしょう。
ドラッグストアなどで気軽に購入できる化粧水をピックアップしたので、ぜひ試してみてくださいね!
メラノCC 薬用しみ対策 美白化粧水 さっぱりタイプ
『メラノCC 薬用しみ対策 美白化粧水 さっぱりタイプ』は、抗炎症成分や高浸透ビタミンC誘導体を配合。肌荒れや皮脂を抑える効果が期待できます。
メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐので、40代の肌にもぴったりです。
プチプラで手軽に買えるのも嬉しいですね。
メラノCC 薬用しみ対策 美白化粧水
¥869
キュレル 皮脂トラブルケア 化粧水
『キュレル 皮脂トラブルケア 化粧水』は、その名の通り皮脂による肌トラブルケアに特化した化粧水です。
過剰な皮脂のベタつきを抑える成分と、潤い成分が配合されています。ノンオイリー処方なのも◎
泡洗顔料と保湿ジェルもあるので、ぜひシリーズで試してみたいですね。
キュレル 皮脂トラブルケア 化粧水
¥1,373
ONE BY KOSE バランシングチューナー
『ONE BY KOSE(ワンバイコーセー) バランシングチューナー』は、テカリをもとから防ぐ化粧水です。
皮脂分泌を抑える有効成分ライスパワー®️ No.6を配合し、毛穴の奥の皮脂腺にダイレクトにアプローチ。皮脂を理想的な状態へ導きます。
顔の皮膚全体のバランスを整えたい人は、使ってみると良いでしょう。
ONE BY KOSE バランシングチューナー
¥4,088
脂性肌は正しい対策をして改善
顔の脂がすごいことには、何か原因があるはずです。その原因がわかれば、対処法も見えてきます。
生活習慣を整えるだけで、大きく改善される場合も。
ぜひこの記事を参考にして、あなたに合った方法で脂性肌を改善させてくださいね!
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