用意する物
用意する物は、こちら。
- 卵
- 穀物酢
- 広口の瓶
- キッチンペーパー
- 輪ゴム
家にあるものでできるのは嬉しいですよね♪
実験の方法①:ガラス瓶に卵と酢を入れる
中性洗剤できれいに洗った広口の瓶を用意し、そこに流水でよく洗った卵とお酢を注ぎます♪
お酢は卵1個につき200ml以上入れて、しっかり浸からせましょう。
実験の方法②:キッチンペーパーで蓋をする
お酢を入れ、卵から泡が出てくるのを確認したら、ほこりが入らないようにキッチンペーパーと輪ゴムで蓋をします。そのまま冷蔵庫や冷暗所で2〜3日保管しましょう♪
(※二酸化炭素が発生するので、瓶を密閉しないようにしてくださいね!)
実験の方法③:殻が溶けにくいときはお酢を混ぜる
卵の殻が溶けにくいときは、少し混ぜたり、新しいお酢に入れ替えたりしてください。
今回は2日目に少しかき混ぜて、3日目にこの状態になりました。瓶の外から見ても、膨張しているのがわかりますね♪
完成!殻が溶けて不思議な感触に
殻が溶けて薄皮のみになったら完成です♪触ってみるとむちむちとゴムボールのような感触でびっくり!
まだ殻が残っている状態なのか、スケルトンというより全体的に白っぽい印象です。
水で優しく洗うと中身が観察できる
水で優しく卵を洗ってあげると、残りの殻が取れて、中身が透けて見えるようになりました♪
薄皮はかなり弾力がありゴムボールのような感触ですが、強く洗うと破れて白身と黄身が飛び出してしまうので注意して洗ってくださいね。
(一部を洗った後に全体を洗おうとしたら、途中で割れてしまいました……)
自由研究にぴったり♪
卵の殻は“炭酸カルシウム”でできています。お酢にはカルシウムを溶かす力があるため、スケルトン卵ができるそう!また、殻が溶けた後は少しずつお酢が卵の薄皮の中に入っていくので、実験前より膨張するようです。
子どもが卵やお酢の仕組みに興味を持ってくれそうな内容で、自由研究にぴったりでした♪2〜3日でお手軽にできるのもポイント。自由研究に悩んでる方は、ぜひお子さんと一緒に実験してみてくださいね。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。