おもちゃ収納術のポイント①おもちゃを並べて置く
今回は、気に入ったおもちゃでばかり遊ぶお子さんのために、遊びが広がるおもちゃ収納をご紹介します。
1つ目は、おもちゃをケースやボックスに入れず、棚などに並べて収納する方法。お気に入り以外のおもちゃを手にしやすくなるので、いろいろな遊びを楽しむ環境を作れます。
おもちゃの配置は、大人がやるのではなく子どもに任せるのも良いですよ。子どもの好きなものや考えていることを知るきっかけになります。
また、子どもの興味や季節に合わせて配置を入れ替えるのもおすすめです。今まで気にならなかったおもちゃを触りたくなってくれるかも!
おもちゃ収納術のポイント②色や形などのテーマで分類する
子どもが遊びやすくなる収納として、テーマごとに分類する方法もあります。色や形、種類ごとにおもちゃを分けることで、遊びながら種類分けや法則性を学ぶ機会になります。
おもちゃ収納術のポイント③コーナーになるように設置する
子どもが遊ぶスペースを、コーナーになるように環境を整えるのもおすすめ。同じものが空間にあっても、配置が変わるだけで雰囲気が変わります。目先が変わるので、より新鮮な気持ちで遊べるでしょう。
おもちゃ収納術のポイント④子供の目線に合わせて収納する
おもちゃは子どもが使うもの。子どもが出し入れしやすい目線におもちゃを収納することで、手に取りやすくなります。
絵本などは表紙や背表紙が目線に入るように収納してあげることで、子どもが自然に手に取るようになりますよ。詰め込みすぎると取り出しにくくなるので、ある程度の量を決めて整えましょう。
乱雑になりやすい細かいおもちゃは、中身が見える透明のケースを活用。子どもが使いたいものを自分で選べる環境を作りましょう。
遊びながら学びにつながる環境を整える
おもちゃは遊ぶためのものですが、収納を工夫することで遊びを通して学べる環境になります。ただし、おもちゃを選ぶのはあくまでも子どもなので、おもちゃを収納する際は環境を整える程度でとどめておいてくださいね。
おもちゃの収納アイデアで子どもの発想力や好奇心を高めつつ、楽しい遊びの空間を作りましょう。
◆楽習保育®チャンネル
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Writer:BONNZE
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