スライドレール取り付け▶材料
- スライドレール(ベアリングタイプ)
- スライドテーブルの天板する板材
- 胴縁
今回使うのは、スライドレールにはベアリングタイプとローラーが入ったタイプがありますが、ローラーのタイプよりも動きがスムーズで耐荷重も30kgあるので、ベアリングタイプを選ぶようにしてください。
スライドレール取り付け▶作り方➀下地を作る
まずは、スライドレールを取り付ける場所を決めます。置きたいものを決めて、レールを設置する高さにスライドレールを当てて、ネジ穴の部分に鉛筆で印を付けましょう。そこから、印を軸にして直線の印を入れておきます。
スライドレールは数ヶ所ネジ止めして取り付けるので、ネジ止めできる場所がない場合は新たに下地を作りましょう。今回は胴縁を2本ずつ固定して下地にしました。胴縁の位置を決めるときはスライドレールのネジ穴の位置を確認して、ちゃんと打ち込める場所で固定してくださいね。
スライドレール取り付け▶作り方②スライドレールを固定する
最初にテーブルの脚に付けた直線の印を軸に、再度スライドレールを当てて胴縁にも取り付け位置の印を付けましょう。その後、印に添ってスライドレールを当ててネジで固定します。付属のネジはサイズが複数種類入っていることがあるので、それぞれの穴にちゃんと合うネジを使うようにしましょう。
背の高い机なら下に潜り込んで作業できますが、テーブルを寝かせて取り付ける方が楽ですよ。
スライドレール取り付け▶作り方③スライドテーブル用の板をカットする
スライドさせる板はテーブル両脚の内寸を測って、そこからスライドレールの厚み分を差し引いたサイズでカットします。スライドレールの説明書には「○cm隙間をあける」という記載があるはずなので、必ず確認して差し引いてくださいね。
今回はテーブルの内寸から、13mm×2個分を差し引いた寸法でカットしました。板にツヤを出したいときやペンキを塗装したいときは、この時点でやっておきましょう。
スライドレール取り付け▶作り方④板にもパーツを取り付けて完成
スライドレールからスライドさせる板に取り付けるパーツを引き抜いて、板の側面に固定します。脚のスライドレールに板のパーツを差し込めば、スライドテーブルの完成です!
どんなテーブルにも付けられる便利なスライドテーブル
パソコンのキーボード台や食器棚の炊飯器置き場など、いろいろな場所で使えるスライドテーブル。ネジ止め用の下地さえ作れば、どこにでも取り付けることができるので便利ですよ。動画ではレールを設置するときのポイントなども詳しく解説しながら作っているので、ぜひそちらも確認しながらDIYしてみてください。
◆寿ことぶきチャンネルDIY
DIYサポーターのカルビがリメイクシートの貼り方・収納棚作り・100円均一の商品を使ったDIY・賃貸でも大丈夫なDIYなどを発信しているYouTubeチャンネル。
YouTubeチャンネル:寿ことぶきチャンネルDIY
------------------
Writer:EMIKO
------------------
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。