背もたれ付きベンチ▶材料
- 2×4材 1820mm×5本
上記はあくまでも今回作るベンチで必要になる材料です。
実際に作るベンチのサイズによって使う木材の量は変わるので、事前にどのくらいのサイズが必要なのか図面に書き出して、必要な木材の数を割り出しておきましょう。
背もたれ付きベンチ▶作り方➀材料をカットする
今回作るのは高さ800mm、幅820mm、奥行き300mmのベンチなので、以下の寸法でカットします。
- 800mm×2本
- 362mm×2本
- 300mm+2×4材1本分の幅-2×4材1本分の厚み×2本
※実際に2×4材をあてがいながら採寸してください。 - 900mm×3本
- 820mm×3本
動画では丸ノコを使ってカットしていますが、持っていない場合はノコギリでOKですよ。
背もたれ付きベンチ▶作り方②脚のパーツを組み立てる
(2)の木材の端から2x4材1本分を引いた位置に印を付け、その印に(3)の木材を合わせてL字型に組み立てます。組み立てるときは下穴を開けてから木工用ボンドを塗って、ネジで固定しましょう。ネジは裏から止めるようにしてくださいね。
(3)の反対サイドには、(1)の木材を固定しましょう。鏡合わせで同じものをもう1セット作ります。
背もたれ付きベンチ▶作り方③座面を組み立てる
組み立てた脚のパーツを左右に置いて、(5)の木材を橋渡しにして固定します。(5)の木材に下穴を開けたら脚のパーツを寝かせて置き、(3)の木材の1本分引いていたスペースにボンドを塗ってから(5)を置いてネジ止めしましょう。
座る部分には(4)の木材を使い、座面の奥には(5)の木材を固定して全面を埋めましょう。
背もたれ付きベンチ▶作り方④背もたれを付ける
(5)の木材を1本、背もたれとして固定します。背中へのあたり方がソフトになるよう、少し斜めに設置するのがポイント!
見た目をスッキリ整えるため、ネジ穴をダボで隠して完成です。
プロの技で仕上げるDIY
2×4の木材だけを使って作る背もたれ付きベンチ。組み立て方を工夫するだけで、スッキリとしたきれいな見た目に仕上がりますよ。動画では下穴のあけ方やネジ穴の隠し方、さらに座面部分で均等に隙間をあけながら木を並べる方法なども詳しく解説しています。組み立てるときのポイントなども分かりやすく説明しているので、ぜひ動画も確認しながらシンプルでおしゃれな背もたれ付きベンチを作ってみてください。
◆寿ことぶきチャンネルDIY
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Writer:EMIKO
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