【100均つっぱり棒】基本の使い方
つっぱり棒をしっかりと設置したつもりでも、ズレてしまったり、外れて収納したものごと落ちてしまったり……なんてことがありますよね。
赤工さんによると、ズレたり落ちたりする原因には、つっぱり棒の耐荷重以上のものを収納してしまっている可能性があるのだとか。それ以外では、正しく設置できていないケースもあるようです。
つっぱり棒を正しく設置するためには、壁と壁の距離よりも長めのつっぱり棒を選ぶことが大切。設置する際は、バネが入っている方を押し込みながら取り付けます。
心配な方は、100均で購入できるつっぱり棒専用の壁面ガードを活用すると良いでしょう。
つっぱり棒で収納アイデア①チューブ調味料の収納に
冷蔵庫のドアポケットの一角に短いつっぱり棒をセットし、チューブ調味料類の収納にしています。ワイヤークリップを使えば、おしゃれな収納になりますよ。
チューブ調味料類をドアポケットに収納するとごちゃごちゃしてしまい、いざ使いたいときにすぐ見つからないことが多いですよね。
つっぱり棒を使うことで出し入れしやすくなり、場所を決めやすいため探す手間も省けます。
つっぱり棒で収納アイデア②引き出し収納のデッドスペースに
キッチン下の引き出しは、意外と空間に余裕があるもの。そこでつっぱり棒を手前と奥に2本セットし、ブリッジシェルフなどの専用の棚板を置けば収納スペースが完成します。
ラップやアルミホイル類が収納できるサイズで、出し入れしやすくなりますよ。今までラップ類を収納していた場所が空くので、他のアイテムを収納できるようになります。
赤工さんはラップ収納のストック置き場として使うことで、買いすぎを防止できているとのことです。
つっぱり棒で収納アイデア③ボックス収納のストッパーに
深さのあるキッチン下の引き出しには、ファイルボックスに調味料類を収納している赤工さん。ただし奥行きに余裕があるため、ファイルボックスを出し入れする際にズレてしまうそうです。
そこで奥につっぱり棒を取り付け、ファイルボックスを固定。出し入れする際のズレがなくなり、ストレスフリーで活用できます。奥のスペースが空くので、別の物の収納として活用できるのもいいですね。
つっぱり棒で収納アイデア④ゴム手袋などの引掛け収納に
キッチンの上にある棚の内側につっぱり棒を1本設置し、ワイヤークリップを引っ掛けられるようにしています。ゴム手袋や布巾などの収納スペースとして活用できますよ。
収納しながら水気を取り除けるので、便利な収納アイデアですね。
つっぱり棒で収納アイデア⑤キッチン下の収納に
キッチン下の戸棚には仕切りがないことが多く、デッドスペースができやすい空間です。そこで真ん中あたりの手前と奥につっぱり棒を設置し、100均のブリッジバスケットを2つセットすることで、新たな収納スペースが完成します。
つっぱり棒で無駄のない収納スペースを作る
動画では、つっぱり棒を活用した収納アイデアが計9パターン紹介されています。キッチンだけでなく洗面台の戸棚やクローゼットの収納パターンも見られるので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。つっぱり棒は100均でも購入できる手軽なアイテムですが、耐荷重などをしっかり確認した上で、失敗しないアイデア収納を展開していきましょう。
◆かぞく収納CHANNEL / 赤工友里Official
整理収納アドバイザー赤工友里(あかくゆり)が、家族みんなが使いやすい収納ノウハウやすごしやすい家づくりのアイデアをお届けするYouTubeチャンネル。お家が快適になって、家族みんなが幸せになれるエンターテイメント"収納"番組です。
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