基本的なメイクの順番は?
まずは、基本的なメイクの順番をざっとチェックしましょう!
- スキンケア
- 日焼け止め
- 化粧下地
- コンシーラー
- ファンデーション
- ポイントメイク
以上のようなステップでメイクをすると、きれいに仕上げることができます。
ここから先は、それぞれの工程を詳しく解説していきます。
細かく解説!STEP①スキンケアの順番
メイク前のスキンケアは、実はとても重要です。
肌が乾燥するとキメが粗くなり、化粧下地やファンデーションが密着しにくくなってしまいます。
<基本的なスキンケアの順番とポイント>
- 洗顔:皮脂や汚れをしっかりと落とす。
- 化粧水:頬や口の周りなど、乾燥が気になるところはたっぷりと保湿する。
- 乳液:保湿力が高いアイテムを選び、うるおいをキープ。
しっかりと保湿したら、肌になじむまで時間を置くのがポイント!スキンケア後すぐにベースメイクを始めてしまうと、ヨレたり崩れたりしやすい原因になってしまいます。
時間がない場合は、ティッシュオフしてベタつきを取って。
細かく解説!STEP②ベースメイクの順番
スキンケアが済んだら、ベースメイクです。
使用するファンデーションの種類によって、コンシーラーなどの順番が変わってくるので、種類別にチェックしましょう。
パウダーファンデーションのメイクの順番
- 日焼け止め
- 化粧下地
- コンシーラー
- パウダーファンデーション
- ハイライト・シェーディング
ファンデーションを美しく塗るためには、化粧下地はマスト。クマや赤みなど、気になる部分に塗るコントロールカラーもおすすめです。
化粧下地の塗り方
- 5ミリほどのパール粒大を指に取り、指の腹に広げる
- 頬の内側から外側へ塗り伸ばす
- 額・鼻・アゴ・目元に塗る
- 乾いたスポンジで軽く叩く
コンシーラーの塗り方
パウダーファンデーションを使う場合、コンシーラーは先に塗ります。
シミやクマなど肌の気になるところより少し広めに塗るのがポイント。肌になじんでから、肌との境目をぼかすと◎
パウダーファンデーションの塗り方
- パフの3分の1ほどパウダーファンデーションを取る
- 内側から外側に向かって、頬・アゴ・額の順番に塗り広げる
- 残ったファンデを目元・口元に薄く塗る
リキッドファンデーションのメイクの順番
- 日焼け止め
- 化粧下地
- リキッドファンデーション
- コンシーラー
- フェイスパウダー
- ハイライト・シェーディング
化粧下地は、前述のとおりに塗ってくださいね。
リキッドファンデーションの塗り方
- 額・頬・アゴにメーカーで推奨されている量を置く
- 指やパフなどを使い、内側から外側に塗り広げる
- 目元・口元・小鼻余ったファンデを塗る
コンシーラーはリキッドファンデーションの後です。前述の塗り方で、しっかりと肌悩みをカバーしましょう。
フェイスパウダーの塗り方
リキッドファンデーションを使ったら、フェイスパウダーで仕上げましょう。
パフやフェイスブラシを使いますが、どちらの場合も余分な粉を落とすことが大切。
パフなら肌に押し当てて置くように、ブラシならくるくると円を描くようにのせましょう。
BBクリームのメイクの順番
BBクリームは、日焼け止め・化粧下地・ファンデーションの機能を持つアイテム。スキンケア後すぐに使ってOKです。
もし日焼け止めや化粧下地を使うなら、BBクリームより前に使いましょう。
- BBクリーム
- コンシーラー
- フェイスパウダー
- ハイライト・シェーディング
工程が少ないので、時短メイクに最適なアイテムですよ。
BBクリームの塗り方
BBクリームは、リキッドファンデと同様に、頬・額・鼻・アゴに置いてから塗り広げます。
顔の内側から外側に向かって、ムラなく均一に伸ばしてください。
クッションファンデーションのメイクの順番
クッションファンデーションもBBクリームと同様に、スキンケア後に使えます。
- クッションファンデ
- コンシーラー
下地やフェイスパウダーを使うと、さらにきれいに仕上がりますよ。
クッションファンデの塗り方
- ファンデをパフの3分の1程度取る
- タッピングしながら、頬→額→目元→鼻周り→口元の順番で塗る
Tゾーンや鼻周りなど、テカりが気になる部分には、フェイスパウダーを重ねると良いですよ。
細かく解説!STEP③眉毛・アイメイク・リップ・チーク
ベースメイクをしたら、ポイントメイクをしていきましょう。
特に決まりはありませんが、おすすめの順番は以下の通りです。
- 眉毛
- アイメイク
- リップ
- チーク
眉毛メイクの順番
- アイブロウパウダーやペンシルで毛が足りない部分に描き足す
- スクリューブラシでぼかし、毛流れを整える
- 眉マスカラで仕上げる
「眉メイクが崩れやすい」という方は、先にフェイスパウダーを眉毛全体になじませておくと◎
眉マスカラはしなくても良いですが、垢抜けた印象になるのでぜひ使ってみてくださいね。
アイメイクの順番
決まった順番はありませんが、以下のような手順がおすすめです。
- アイシャドウ
- ビューラー
- アイライナー
- マスカラ
アイライナーの後にまつげを上げると、せっかく描いたアイラインにビューラーが当たってしまい、取れてしまう原因になります。
基本的にはこの順番のほうが、きれいにアイメイクが仕上がるでしょう。
リップ・チークの順番
チークをのせる前に、リップを塗るのがおすすめです。そうすることで、チークの付けすぎを防げます。
リップで顔の血色感を出して、チークで軽く補うようにすると良いですよ。
気になるアレの順番はメイクの前?後?
メイクそのものの順番とは別に、二重ノリやコンタクト、ヘアセットの順番も気になりませんか?
きれいに仕上げるための順番をご紹介しますので、参考にしてくださいね。
二重ノリ(アイプチ・アイテープ)の順番
二重を作るためのアイプチやアイテープ。
まずは、使用する二重ノリの取扱説明書をきちんとチェックするのが基本です。
一般的な順番は以下のようになっています。
- 接着式のアイプチ:アイシャドウの後
- 皮膜式アイプチ:アイシャドウの後
- アイテープ:アイシャドウの前
この順番を守れば、バレずにきれいな目元になりますよ。
コンタクト・カラコンの順番
コンタクトやカラコンをしている人は多くいるでしょう。
実は正しい順番があるのをご存じですか?
- 洗顔
- 手を石鹸で洗う
- コンタクト・カラコンを付ける
- スキンケア
- メイク
目の中に入れるコンタクトは、清潔な手で扱うのが必須です。必ず手を洗ってから触るようにしましょう。
また、スキンケアやメイクをしてからコンタクトを入れると、レンズに化粧品が付いてしまう恐れがあります。
コンタクトは、スキンケアやメイクの前に入れてくださいね。
そしてメイクを落とすときは、手を洗ってコンタクトを外したあとに行ないましょう。
ヘアセット・着替えの順番
ヘアセットや着替えと、メイクの順番も迷うところですね。
おすすめの順番は以下のとおり。
- 着替え
- メイク
- ヘアセット
着替えを先にすると、化粧品で服を汚す心配がなく、服装に合わせてメイクすることもでき、さまざまなメリットがあります。
また、メイクするときに髪の毛をまとめるので、ヘアセットは後が良いでしょう。
でも、ヘアセットを先にすると、メイクをヘアに合わせたり、メイクが必要以上に濃くなることを防げたりするメリットもありますよ。
正しいメイクの順番で崩れにくくきれいに仕上がる♡
メイクの順番は、自己流の人が多いかもしれません。でも、正しい手順でメイクすることで、崩れにくくきれいに仕上げることができます。
ぜひこの記事の順番を参考にメイクをして、より美しく仕上げてくださいね。
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