安定感のあるサイドテーブル▶材料
- パイン材(20cm×27cm)
- 胴縁
- ファルカタ材
安定感のあるサイドテーブルの作り方➀天板を作る
今回天板に使うパイン材は20cm×27cmのものを使っていますが、お好みのサイズで用意してOK！フチをやすりやカンナを使って面取りしておきましょう。
天板の裏側に四方を囲むように差し金1本分の線を引きます。線の内寸を測り、4辺の内寸に合わせて胴縁を4本カットしてください。天板の線に合わせてカットした胴縁を固定していきます。胴縁を固定するときは事前に下穴をあけて、天板にしっかりねじこみましょう。天板を突き破らないように注意してくださいね。
安定感のあるサイドテーブルの作り方②脚を付ける
作りたい高さに合わせて胴縁をカットします。➀で組んだ枠の内側にネジで固定してください。今回は3本の胴縁を使っていますが、ここで使う胴縁は①の枠の大きさによって増減します。枠の中に置けるだけ設置すると安定感だけでなく。デザイン的にも良くなりますよ。
安定感のあるサイドテーブルの作り方③床板を付ける
床板にはファルカタ材を使用します。天板よりも一回り小さいサイズにカットして、②で固定した胴縁の下側にネジで固定しましょう。
固定する場所を胴縁に合わせて決めたら鉛筆で印をつけ、印を目印にボンドをつけて仮止めしてからネジでとめます。一つの胴縁に対して2本のネジを使うようにしてくださいね。
安定感のあるサイドテーブルの作り方④ヒウチで補強する
補強のため、上下に斜めの木材を入れてあげます。これは「ヒウチ」という技術。縦の力に弱いコの字型のテーブルが丈夫になりますよ。
ヒウチ用の胴縁は台形になるよう斜めにカットするので、斜めに印をつけます。このとき“差し金”があると便利ですよ。台形の胴縁を4本用意して、上下に2本ずつ固定しましょう。底板はそのままネジをとめてOKですが、天板は上からネジをとめてしまうと見た目が悪くなるので、②で作った枠にネジどめしてくださいね。
安定感のあるサイドテーブルの作り方⑤底板を補強して完成
底板に使ったファルカタ材はとても柔らかいので、補強のため裏側に胴縁を2本をくっつければ完成です！
2wayで使いやすいサイドテーブル
今回作ったサイドテーブルは、ソファーに差し込んで使うのを目的にしたコの字。高さは差し込むソファーのサイズによって異なるので、ベストサイズになるように作ってみてください。もちろん、そのまま床に置いて使うこともできますよ。動画では差し金の使い方をはじめ、一つひとつの工程をわかりやすく解説しているので、そちらも併せてチェックしながらぜひ作ってみてください。
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Writer：EMIKO
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