頑丈なベンチ▶用意する材料
今回の材料はすべてホームセンターで購入できます。
- 2×4 1,820mm
- 1×4 1,000mm
- 胴縁
- 丸棒(100均に売っている9mmのものでOK)
【DIY】頑丈なベンチの作り方➀材料のカット
まずは、2×4と1×4の木材をそれぞれカットしていきます。2×4は3等分、1×4は250mmを4本と、250mmから1×4の細い面2本分を差し引いた寸法を4枚用意しましょう。
あらかじめホームセンターでカットしてもらってもOKですよ。
【DIY】頑丈なベンチの作り方②脚の組み立て
1×4の木材をそれぞれ組み合わせて、四角い枠組みを2セット作ります。長い方を2本縦に置き、その間に短い方の1×4を2本組み合わせましょう。
【DIY】頑丈なベンチの作り方③筋交いを付ける
②の枠組みの内側に、バッテンになるよう胴縁を入れて補強します。これは家を建てるときにも使われる“筋交い(スジカイ)”という強度を上げる技術。ベンチを頑丈にしてくれますよ。
差し金で角度を測りながら、枠組みの角に合わせて胴縁の端をカットします。カットした胴縁は木工用ボンドを塗って枠にはめ込み、固定してください。
【DIY】頑丈なベンチの作り方④座面と脚を合体
座面になる2×4の木材を、③の脚と合体させます。木工用ボンドとネジでしっかり固定しましょう。
1×4と2×4にネジを留めるときは、前もってネジを留めたい場所に8mmの穴をあけておいてくださいね。
頑丈なベンチの完成！
最後に、ネジ穴用にあけた下穴を丸棒(ダボ)できれいに塞いだら完成です！
丸棒は下穴より1mm大きなサイズなので、穴に入れる部分をヤスリで軽く削ってからボンドで留めて金づちで押し込み、最後にのこぎりで余分な部分を切り落としてあげるときれい入りますよ。
頑丈なベンチはいろんな用途で活躍！
筋交いを取り入れることで強度抜群なベンチになります。横揺れにも強いので、勢いよく座ったり立ち上がったりしてもグラつく心配がありませんよ。動画では筋交いを作るときに差し金で角度を測る方法や8mmの穴をあける方法、丸棒の入れ方など、少し難しそうに感じるポイントも詳しく解説しているので、ぜひ併せてチェックしてDIYに挑戦してみてください。
◆寿ことぶきチャンネルDIY
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Writer：EMIKO
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