洗濯機買うなら縦型?ドラム式?メリットとデメリットも【プロが解説】

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洗濯機には縦型とドラム式があり、どちらも一長一短です。では、どの洗濯機を選ぶのが良いのでしょうか……?今回はYouTube(ユーチューブ)チャンネル「洗濯のお兄さん / しゅんぺい」の動画から、新生活に向けておすすめの洗濯機の選び方をご紹介します。

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プロおすすめはズバリ……

プロおすすめはズバリ…出典:www.youtube.com

洗濯のプロであるクリーニング屋がおすすめするのは、ズバリ縦型洗濯機。なぜかというと、縦型の方が洗濯の工程で一番重要といっても過言ではない「洗い」の質が優れているからです。

質の良い洗濯の条件は水の量!

良い洗濯の条件は水の量!出典:www.youtube.com

質の良い洗濯に絶対必要な条件が水の量です。たっぷりの水で洗うことで、よりきれいな仕上がりになるんですよ。

縦型洗濯機は、洗濯槽の中に入れた衣類が完全に浸かる量の水を使用します。一方のドラム式は、水の量はそこそこ。入れた衣類が水に浸りきらない状態で、叩いたり揉んだりして汚れを落とす仕組みになっています。落ちた汚れの受け皿となる水の量が少ないと洗濯物に汚れが残ってしまうので、水の量が多い縦型洗濯機がおすすめなのです。

洗濯物の傷みやすさは?

洗濯物の痛み具合出典:www.youtube.com

洗濯機の選び方としてネット上でよく見かけるのが、縦型は服が絡むので傷みやすく、ドラム式は回転して服同士が絡みにくいので傷みにくいという見解。

ですが、実際のところ縦型洗濯機の動きはそこまで激しいものではなく、ドラム式でも水が少なければ飾りやボタンがステンレス槽に当たって破損してしまう場合もあります。「ドラム式だから傷みにくい」など過大評価しすぎず、どちらにもリスクはあるものと理解するのが◎

用途に合わせて選ぶ

用途に合わせて選ぶ出典:www.youtube.com

「洗い」に関しては断然縦型がおすすめですが、ドラム式には「乾燥機能」という優れている点があります。構造上、縦型洗濯機で乾燥はできないので、乾燥機能に重点を置く生活スタイルならドラム式一択です。

機能とコストも把握して選ぶ

機能とコストも把握して選ぶ出典:www.youtube.com

動画では他にも、洗濯機そのものの価格の違いやランニングコスト、故障のしやすさなどについても詳しく解説しています。ぜひ動画本編も確認してさまざまな点を加味しながら、自身のライフスタイルに合う洗濯機を選んでくださいね。YouTubeチャンネル「洗濯のお兄さん / しゅんぺい」では、洗濯に関する役立ち情報をたくさん配信中です。併せてチェックしてみてください。

洗濯のお兄さん / しゅんぺい

◆洗濯のお兄さん / しゅんぺい

クリーニング屋の店主・戒能駿平(かいのうしゅんぺい)が、クリーニング店の賢い利用法や裏話はもちろんのこと、洗濯に関するさまざまな悩みを解決し、家庭でも簡単にできる洗濯のコツや経済的な洗濯術を紹介しているYouTubeチャンネル。
YouTubeチャンネル:洗濯のお兄さん / しゅんぺい

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Writer:EMIKO
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※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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クリーニング屋の店主が、クリーニング店の賢い利用法や裏話はもちろんのこと、
洗濯に関する様々な悩みを解決し、家庭でも簡単に出来る洗濯のコツや経済的な洗濯術を紹介します。
このチャンネルで「洗濯=家事、辛い」から「洗濯=楽しい、おもしろい」に変わってくれたら嬉しいです☆


▼プロフィール▼
戒能 駿平 1991年6月3日生まれ
クリーニング師/繊維製品品質管理士(TES)
株式会社ふくや 代表取締役
幼い頃から”クリーニングで生きていく”と志し、
愛媛県松山市で現在1店舗2工場を経営。
国内最大手クリーニング業界紙

▼しゅんぺいが経営している「ふくやクリーニング」のホームページ▼
https://fukuya-cleaning.com/

▼YouTube▼
https://www.youtube.com/channel/UCUlSBun89TMmmtQ21L6yqPA/featured