100均のすのこで作る押し入れ用の棚
今回DIYするのは、押し入れに入るサイズの棚です。おもちゃなど軽い物の収納にはあまり強度は必要ないので、工具を使わずに作っていきます。
ベースになるすのこはDAISO(ダイソー)の200円のものを想定していますが、もし数が足りないという場合はコーナンで販売されている、全く同じサイズのすのこを使っても◎。キャスターはSeria(セリア)でも購入可能です。
用意するもの
- すのこ(50×33×2.7cm)(ダイソー) 5枚
- キャスター(ダイソー) 2セット
- 木工用ボンド(速乾)
- 強力接着剤(木材、金属用)
すのこ棚の作り方①棚を仮組みする
まずは5枚のすのこを使って棚を仮組みしていきます。お部屋の角を使うと、倒れることなく仮組できて便利ですよ。すのこは左右で板が留められている位置に違いがあるので、間違えないように裏面を確認しながら組んでいってくださいね。
すのこ棚の作り方②木工用ボンドで棚を組み立てる
すのこ同士が接触する部分に木工用ボンドをしっかり塗って、棚を組み立てていきます。今回は速乾タイプを使いましたが、乾燥時間を気にしない方は普通の木工用ボンドでも大丈夫ですよ。組み立てる順番は特にないので、作りやすい順番で進めていきましょう。
すのこ棚の作り方③ボンドを乾燥させる
気がしっかりとくっつくように、ボンドを乾燥させます。速乾タイプの木工用ボンドなら、約6時間で乾燥しますよ。
ただ置いておくだけでは板同士がちゃんとくっつかないこともあるので、100均で購入できるクランプなどで固定するのがおすすめです。すのこ同士がしっかり接着することで、仕上がりがかなり変わりますよ。すのこ同士が重なる部分に隙間があるときは、ボンドで埋めれば補強できます。
すのこ棚の作り方④キャスターを設置する
押し入れの中で動かないように、キャスターはストッパー付きのものをセレクト。棚をひっくり返して、4ヶ所にキャスターを取り付けます。今回は木と金属どちらにも使用できる強力接着剤を使っていますが、ネジ留めしたい場合はすのこの板が薄いので板を追加してから設置してくださいね。
ストッパーの可動域を考えつつキャスターを仮置きし、強力接着剤をまんべんなく塗って設置しましょう。
すのこ棚の作り方⑤アイアンバーを取り付ける
アイアンバーも強力接着剤で取り付けていきます。今回は高い位置に設置していますが、場所はお好みのところで大丈夫ですよ。アイアンバーが曲がっていることもあるので、取り付けたらしばらく指で押さえておきましょう。
アイアンバーがしっかり接着したら、すのこ棚の完成です。収納ボックスなどをセットして使ってくださいね。
すのこ棚で押し入れ収納を便利に
動画では細かなポイントも解説しながらDIYしています。ダイソーのすのことコーナンのすのこ、それぞれで作った棚の比較もできますよ。またYouTubeチャンネル「100均で作る女。」では、他にも100均アイテムを使った機能的なDIYをたくさん紹介しているので、併せてチェックしてみてくださいね。
◆100均で作る女。
100均だけでDIYしている動画を数多く発信しているYouTubeチャンネル。「DIYに興味があるけど1歩踏み出せない」「子育て中に新しい趣味が欲しい」「木が好き」「安くでも可愛く作りたい!」という方が挑戦しやすいDIYを紹介している。
YouTubeチャンネル:100均で作る女。
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Writer:BONNZE
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