ごまはそのまま食べると吸収されない?!
「ごまはそのまま食べると吸収されない」という話は、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。生のごまは難消化性の硬い皮に覆われているため、よく噛まなければ消化吸収が難しくなります。また、焙煎した「炒りごま」などは皮が壊れているため吸収されないということはありませんが、すりごまと比べると吸収率は低いため、効率良く栄養を摂取したいならすりごまがおすすめです。
とはいえ、すりこぎを使って必要な分だけごまをするのは手間がかかるし、溝にごまが詰まって非経済に感じてしまう方もいるかもしれません。そんなときに使える裏ワザがあるそうなので、さっそく試してみました!
用意するもの
用意するのは、以下の2つだけ!たったこれだけですりごまができるのは嬉しいですね。
・めんぼう
・ジップロックなど破れにくい袋
めんぼうで簡単にすりごまを作る方法①袋にごまを入れる
まずは、ジップロックなどのチャックが付いて破れにくい袋にごまを入れて封をします。
※今回はすったごまをそのまま炙りたかったので、アルミホイルに包みました。
めんぼうで簡単にすりごまを作る方法②上からめんぼうを転がす
袋の上から、めんぼうでロールします。10往復したら1回ぐらいのペースで袋にくっついているごまを落として、さらにロールを繰り返してください。目安は3セット!
すりごまの完成!
あっという間に、すりごまの完成です。市販のすりごまほどのきめ細かさはありませんが、ふわふわのすりごまになりました♪
めんぼう以外でも作れる?
おうちにめんぼうがないケースも想定して、マスカラでも試してみました!
結果はマスカラでもOK!ある程度の硬さがある丸い棒なら、なんでも代わりに使えるようです。
いろいろなものを試したところ鉛筆などの細い棒も使えましたが、それなりに太さがある方が使いやすく感じました。
香りも栄養もたっぷりのすりごまを楽しもう!
すりごまにするだけで香りも栄養価も倍増しますが、最後にトースターなどで軽く炙ることで出来立て感がマシマシに!とっても簡単に好きな量だけ作れるので、気になった方はぜひ試してみてくださいね。
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