金属石鹸の特徴
お風呂の床が真っ白になる原因は、お風呂特有の「金属石鹸」と呼ばれる汚れです。水をはじくため、洗い流しても落ちずに蓄積するという特徴があり、気付かないうちにどんどん厚くなってしまいます。
この金属石鹸は爪でカリカリと擦ると落ちるのに、洗剤ではなかなか落ちないことも多い厄介な汚れでもあるんですよ。
今回使う粉末洗剤
今回は「風呂床ピカットパウダー(木村石鹸)」という洗剤を使ってお掃除していきます。元々は銭湯用に販売していた業務用の洗剤でしたが、家庭用としてリニューアルされた商品です。弱アルカリ性の粉末洗剤で、付属のスプーンが付いています。
お風呂の床掃除方法①粉末洗剤をかけ、水をつける
まずは「風呂床ピカットパウダー」を床にかけ、その上に水をまきます。
お風呂の床掃除方法②ブラシでこする
洗剤と水をかけた部分をブラシでこすります。使うのはDAISO(ダイソー)など100均で売っているブラシでOKですよ。粉末洗剤は最初に研磨剤のような働きをし、溶けてからも汚れを落とす成分として効いてくるイメージです。
お風呂の床掃除方法③シャワーで流す
最後にシャワーで洗剤を流しましょう。洗い流すときも、ブラシでこすりながら流すのがおすすめです。金属石鹸はこの洗剤である程度しっかり落ちてくれますよ。
金属石鹸以外の汚れは洗剤を変えると◎
金属石鹸の汚れには今回ご紹介した「風呂床ピカットパウダー」が強いですが、金属石鹸の下には水垢汚れなどが残っていることもあります。今回の手順だけでは汚れが落ち切っていないと感じたときは、「ネオナイス」という塩酸系の洗剤を使って水垢も落とすときれいになりますよ。洗剤を使い分ける理由やお掃除のポイント、おすすめのお掃除グッズなどの詳細は動画内でも詳しく解説していますので、ぜひ動画もチェックしてお風呂掃除の参考にしてみてくださいね。
◆お掃除の錫村商店
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Writer：Mai
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