わずか15cm幅のパントリー
キッチンにパントリーがあれば収納に余裕ができますが、備え付けがないケースもあり、賃貸の場合は増築もできないため収納スペースに困っている方も珍しくないのでは?そこで便利なのが、食器棚の横にある隙間に収納できるベルメゾンのリバーシブルラック。幅はわずか15cmですが、棚受けの場所を自由に調整できるので便利です。
キャスターがついていて、取っ手を引くだけで簡単に出し入れもできますよ。ただ、重いものを詰めすぎると動きが悪くなる可能性もあるので、軽い食材や調味料を中心に収納するのがおすすめです。だいたい8段くらいに分ければ、常温保存できる食材や乾物、粉物の収納場所にぴったりですよ。
今回は、我が家が実際に行っているリバーシブルラックを使った収納をご紹介します。
食品や調味料のアイデア収納①1、2段目はインスタント食品
1、2段目の少し高い位置にはインスタント食品を収納。1段目は袋タイプやカップタイプのラーメン、2段目はレトルト食品や即席タイプのスープ、味噌汁を中心にまとめています。
袋タイプのインスタントラーメンは在庫数が変化しやすいので、ブックエンドを仕切りとして活用。中で倒れるのを防いでいます。レトルト食品は防災を意識して多めに常備。古いものから順に消費して買い足すようにしています。15cmの幅があれば、レトルトのケースもぴったり入りますよ。
食品や調味料のアイデア収納②3、4段目は粉物
3、4段目の棚には粉物や乾物、粉末だしなどを中心に収納。軽くて開閉がしやすいプラスチック容器に移し替えて収納しいます。統一感も出るのですっきりした印象になりますよ。
リバーシブルラックは引き出して使用しますが、引き出す範囲を少なくするため頻繁に使うものを手前側に収納すると便利でおすすめです。
食品や調味料のアイデア収納③5段目は食卓に置く調味料
5段目の棚の手前側には食卓に持ち出す調味料を収納。バラツキがちなふりかけや小瓶は、ケースにまとめて出し入れしやすくしています。
棚の奥にはスナップウェア(販売終了商品:現行品はフレッシュロック)に、豆類やナッツ系などの乾燥食材を収納。同じサイズの容器で統一するときれいに並べられる上、袋のままより出し入れが便利です。
食品や調味料のアイデア収納④6段目は乾物や調味料
6段目の棚には、豆類以外の乾物や調味料を収納しています。パウチなどの小さな袋タイプのものはボックスにまとめて乱雑にならないように工夫。普段からあまり買い足さないようにして、スペース内に収納できる量をキープしています。
食品や調味料のアイデア収納⑤7、8段目は缶詰やストック
7、8段目は缶詰やストック食材を収納。7段目は棚の縦幅を低く設定して、缶詰を寝かせて収納しています。限られたスペースに収納できる量だけ購入するので、無駄もでませんよ。
8段目は3〜5段目のストック分やいただき物などを中心にしています。棚の高さを広めに設定しているので、大きいものを収納する予備スペースとしても◎
食材の収納スペースは工夫次第で増やせる
動画ではこの他にも、我が家が実践している調理中に使う基本調味料や乾物などの収納場所と収納方法も紹介しています。限られたスペースを有効活用して使いやすいキッチンにすれば、毎日の食生活を快適にできますよ♪ぜひ動画本編もチェックして、参考にしてみてくださいね。
◆片づけものさし 長島ゆか
3度のメシより片づけ・収納・書類整理が好きな整理収納アドバイザーの長島ゆかが、片付けや収納、家事に関する情報を“庶民派”目線で発信しているYouTubeチャンネル。
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Writer:BONNZE
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