食へのこだわりが強い家庭の冷蔵庫
今回お片付けするのは、食に対して強いこだわりがあり、さらに食べ盛りのお子さんもいる4人家族の使用する冷蔵庫。さまざまな物で溢れてしまいがちなので、食品ロスを減らして出し入れがしやすい冷蔵庫収納を目指して片付けていきます。
冷蔵庫の整理整頓ポイント①食材の定位置を考えて収納
お片付け前の冷蔵庫は、作り置きの料理や飲物、調味料などが空いている場所に収められていて、置き場所が定まっていない状態。まずは収納する食材をグループごとにまとめ、収納する場所を決めていくことにしましょう。
1段目の棚には保存食や乳酸菌飲料を収納。細々としたものが多いので、収納ボックスを活用して整理します。2段目も同様に収納ボックスを使って、お味噌やおつまみ、チーズなどを比較的使いやすいものをまとめました。
冷蔵庫の整理整頓ポイント②3段目は棚板を半分にする
3段目は棚板を半分にして、作り置きなどの常備菜を収納します。そうすることで4段目の手前に高さができて、背の高いモノを収納できるようになりますよ。4段目は手を伸ばしやすく目線が少し下になる位置なので、一時的なものを置くフリースペースにおすすめです。
チルドルームは、ウインナーやハムなどいつもあるものは収納ボックスで場所を確保。空いているスペースはフリースペースとして活用できます。
冷蔵庫の整理整頓ポイント③扉収納は左右で使い分ける
今回お片付けした冷蔵庫はフレンチドア(観音扉)タイプなので、左右で収納アイテムを分けることにしました。調味料がたくさんあるので、右側のドア収納は調味料でまとめ、左側のドア収納を飲み物専用の収納スペースに。こうすることで、調味料を取りたいときは右側、飲み物がほしいときは左側だけ開ければ良くなるので冷蔵庫を開けている時間も短縮できます。
冷蔵庫の整理整頓ポイント④野菜室は用途で分ける
野菜室は上段に卵のストックや早めに食べたいものを収納。下段は土物野菜や大きな野菜などを中心に収納します。乱雑になりやすい下段は紙袋や収納ボックスを使うことで、すっきりとした空間を保てますよ。
冷蔵庫の整理整頓ポイント⑤冷凍室は種類ごとに整理
冷凍庫は冷凍室と切替室があるので、種類ごとで整理しました。切替室はお肉やお魚などを収納。冷凍室の上段はパンや炭水化物などのすぐ消費したいものでまとめ、下段はお取り寄せの食材や保冷剤、大きいサイズの食品でまとめました。
冷蔵庫の整理整頓で料理を楽しく
片付けるものの場所を決めて、収納ボックスなどで高さもそろえると、全体的にスッキリして明る印象になりますよ。動画本編では、冷蔵庫整理のポイントや使用し続けるうえで気を付けたいポイントなども解説していますので、冷蔵庫をすっきりした状態で保ちたいという方はぜひ参考にしてみてくださいね♪
◆片づけものさし 長島ゆか
3度のメシより片づけ・収納・書類整理が好きな整理収納アドバイザーの長島ゆかが、片付けや収納、家事に関する情報を“庶民派”目線で発信しているYouTubeチャンネル。
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Writer:BONNZE
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