イチゴの保存は水分が大事!2つの保存方法で実証
イチゴは購入した状態で冷蔵庫に保存すると3〜5日程度しか持たず、その間に食べきれないとどんどん鮮度が落ちていきます。イチゴの鮮度を保つためには水分量が重要なので、「アルミホイル」を使って湿度をキープするのがおすすめの保存方法なんだそう。
「でも、本当にアルミホイルを使えば日持ちするの?」という疑問に答えるべく、2パックのイチゴを用意して1パックは容器から取り出してアルミホイルに包み、もう1パックは購入したままの状態でそれぞれ1週間冷蔵庫に入れて実証することに。
実証結果:そのまま保存したものは若干変化
購入した状態のまま冷蔵庫に入れたイチゴは、表面が変色している印象。黒ずんだ部分や白っぽくなっている部分があります。よく見るとヘタも萎れていて、全体的に水分量が減少しているように見えますね。
アルミホイルで包んだものはきれいなまま!
アルミホイルに包んで冷蔵保存したイチゴは表面のツヤやハリがキープされていて、ヘタも元気な印象です。変色やキズもないので、鮮度が保たれているように見えます!
それぞれの重量をチェック
冷蔵保存する前に計ったイチゴは、そのまま保存する方が240g、アルミホイルで包む方が249gでした。1週間経って計測すると、そのまま保存した方は238g、アルミホイルで包んだ方はまったく変わらず249gという結果に。
実証の結果、アルミホイルを使ってイチゴを保存するのは美味しさもキープできる効果が期待できそうです!また、アルミホイルでイチゴを保存すると約2週間ほど持つとのことですよ。その間にイチゴが食べたくなったらササッと取り出して残りは直ぐに冷蔵庫に戻すようにしてくださいね。
アルミホイルでイチゴを保存して美味しく食べよう
Akariさんいわく、イチゴは食べ頃の状態で出荷されているので、購入して直ぐに食べるのが最も美味しいタイミング。ですが、どうしても食べきれないということもありますよね。そんなときは、アルミホイルで保存するのがおすすめとのことですよ。この他、YouTubeチャンネル「Japan Fruits Channel」では、Akariさんがさまざまな果物の魅力を細かく紹介しています。フルーツの美味しい食べ方も知れるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
◆Japan Fruits Channel
Akariさんが「皆様に最高のフルーツを最高の状態で食べていただける手助けになれば」という思いで、生産者直伝の「新鮮なフルーツの見分け方」「保存方法」「美味しく食べるタイミングの見極め方」などのノウハウを発信しているYouTubeチャンネル。
YouTubeチャンネル:Japan Fruits Channel
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