用意するのは酸素系漂白剤のみ!
残り湯を除菌水に変えるには、酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)を使います。オキシ漬けなどで人気のオキシクリーンが同じ成分の洗剤ですね。除菌効果がとても高いのが特徴です。
やり方は「酸素系漂白剤を残り湯に入れる」だけ
残り湯をきれいにする方法は、酸素系漂白剤を残り湯に加えるだけ!適正な量の目安として、30Lのお湯に対して15gの酸素系漂白剤を使いましょう。
お風呂の場合はだいたい200Lのお湯が残っていると考え、約6倍の100gを加えると雑菌の繁殖を抑えられて除菌水が完成します。
酸素系漂白剤は他にもさまざまな用途で使える
カーテンや靴などをきれいにする「オキシ漬け」でも知られるように、酸素系漂白剤は汚れた衣類をきれいにしたいときに使える洗剤です。そのまま洗濯機に入れてもOK。さらに、コーヒーや果物などの果汁、調味料などのシミを漂白したり、台所で使う布巾などを洗うときにも使えます。
きれいなものを使いたいときに便利な万能洗剤。一つ家に置いておくと重宝しますよ。
残り湯を洗濯機に移すときのホースの洗浄も忘れずに!
今回ご紹介した「除菌水」を使えば残り湯での洗濯も気持ちよく行えますが、もう一つ重要なのが残り湯を洗濯機に移すホースです。ホースの中に前回のお湯が残っていたり、カビが繁殖したりしてると、いくら残り湯をきれいにしても意味がないですよね。動画本編ではホースのお掃除方法も紹介しているので、そちらも併せてチェックしてホースの掃除も行い、きれいな状態で残り湯での洗濯をしてくださいね。
◆おそうじダイアリー
関東圏を中心に『洗濯機分解清掃』を行っている畠中秀行(はたなかひでゆき)が、ご家庭でも活用できる『簡単お掃除テクニック』や、『便利グッズ』の紹介などを発信しているYouTubeチャンネル。
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Writer:ayami
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