まずは全体的にスポンジでお掃除
まずはコゲ取りスポンジと中性洗剤でざっと軽い汚れやヌメりを落としていきます。この時点ではざっくりとで大丈夫です。
キッチン掃除のコツ①表面汚れを研磨する
ここではコゲ取りスポンジで軽く擦るだけで大丈夫です。込めるはずの力の分をスポンジの研磨力がカバーしてくれるので、強く力をかける必要はありません。コゲ取りスポンジを使った後に「シャイネックス＃400」というサンドシートをつけて全体を擦り、その後雑巾で拭き取ればかなり汚れは落ちています。
キッチン掃除のコツ②掃除は詰まり予防をしながら行う
キッチンを徹底的に掃除すると、汚れやぬめりがたくさん出てきます。それが排水溝に詰まってしまうことがあるため、詰まり予防しましょう。詰まり予防のコツは、水をチョロチョロと出しっぱなしにして掃除することです。
キッチン掃除のコツ③細部のカビとヌメり取り
排水溝のフチのカビや中のヌメりを取るために、ドラッグストアなどでも売っている「ドメスト」をかけて30分〜1時間ほど放置します。
キッチン掃除のコツ④研磨剤で磨いていく
「シャイネックス＃1000」というサンドシートと「ハイホーム」という洗剤を使って研磨していきます。ハイホームもネット通販やホームセンターなどで簡単に購入できる洗剤です。よく磨いたら雑巾で拭き取りましょう。
キッチン掃除のコツ⑤仕上げの研磨をする
よく水気を拭き取ってから、「BETCO(ベトコ)」という研磨剤入りの酸性クリームクレンザー洗剤を使って仕上げの研磨を行います。ベトコを適量出したら、ビニール手袋で擦っていきましょう。擦っていると白い洗剤がねずみ色に変わってくるので、研磨されていることがわかりますよ。最後に雑巾で拭き取ればお掃除完了です。
ピカピカに磨いて料理も気持ちよく
キッチンはコツを掴めば誰でもピカピカにすることができます。まるで鏡面のようにピカピカにするのはハウスクリーニングでも難しく、別作業・別料金で行うような作業になるので、一般的なお掃除やハウスクリーニングではこのくらいきれいになっていればOKでしょう。ピカピカに磨いたキッチンでお料理すると、とても気持ち良いものです。動画ではさらに詳しい解説もしているので、ぜひそちらも確認して、キッチンの掃除に役立ててください。
◆お掃除職人きよきよ
お掃除の仕事を始めて35年、さまざまな現場でのお掃除をしてきたお掃除職人きよきよが、日々のお掃除現場での掃除術を投稿しているYouTubeチャンネル。
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Writer：Mai
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