子どもに伝わる叱り方のポイント3つ!もうイライラは終わり♡

Baby&Kids / Life style

「言っても言っても直してくれない!」
ママは、どんどん子育ての中での”イライラ”がかさんでいきますよね。そんなイライラは、もう終わり!
子どもに伝わりやすい「叱り方」のポイントを、3つご紹介します。

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秋間 恵璃
秋間 恵璃
2019.05.03

毎日叱ってばかりになっていませんか?

少し前まで赤ちゃんだった我が子も、一人前に自己主張をして、様々なやりとりができるようになってきたら……。

今度は「しっかりと育てなくちゃ!」というママの責任感が先立ち、あれもこれもと叱ってばかりになりがちです。

もちろん正しい道に導いていくための教育は必要ですが、毎日叱ってばかりになってしまったり、何度言い聞かせても分かってもらえなかったりすると、ママも自信を無くしてしまいますよね。

子育てに対して自信を無くしたり、イライラしてしまうのは、誰にでもあること!
「子どもに伝わりやすい」かどうかを重視した叱り方に切り替えて、そのストレスを軽減しませんか?

子どもに伝わる「叱り方」のポイント① 目を見て短い言葉で!

あなたは、どんなシーンで子どもを叱りますか?

例えば子どもが危ないことをしているときに、遠くから大声を出して叱っても……効果がないことは、目に見えてわかりますよね。

そのようなシーンでは、子どもの側へ行って、体を抱きとめて、目を見て叱るのが正解です。

その時、感情的になってだらだらと叱ってしまうと逆効果!
子どもからすれば、「一体何がいけなかったのだろう?」と、その内容は伝わっていないのです。

感情的になりたい気持ちをぐっとこらえ、なるべく落ち着いた声で語りかけるように心がけましょう。
そして、「危ないから、やめようね」と、子どもが理解できて簡潔な伝え方をするのが良いでしょう。

子どもに伝わる「叱り方」のポイント② 人格否定はNG!その事柄だけを指摘する

お友達と遊ぶ機会が増えれば、自分の子どもがお友達のことをたたいてしまったり、遊んでいるおもちゃを取り上げてしまうシーンもあるでしょう。

そうした際の叱り方で注意をしたいのが、「人格否定」をしてはいけないということです。

例えば、「乱暴な子ね!」という発言は、子どもの人格を否定することになってしまいます。
人間性を否定したり口に出すのではなく、行動を注意し、叱りましょう。

「お友達をたたくのは、よくないよね。」と、まずはその事柄に対して指摘しましょう。

そして「ママは、とても悲しいよ」と続け、こちらの気持ちも一緒に伝えると、子どもも素直に受け入れてくれますよ。

子どもに伝わる「叱り方」のポイント③ 命令ではなく、お願い形式で伝える!

子どもが危ないことやいけないことをした際に、ついママもカッとなり、「○○しちゃダメ!」と起こりがち。

例えば、「電車の中で騒いじゃダメ!やめなさい!」と命令形式でただ叱るだけでは、子どもは「じゃあどうしたら良いの?」とわからなくなってしまうのです。

「ダメ」や「○○しなさい」と禁止したり命令したりするよりも、「電車では静かにしようね♪」などと、何をしてほしいかという思いを、お願い形式で言葉にする方が◎

気持ちがよく聞けるだけではなく、子どもに伝わりやすいので、ぜひ試してみてくださいね。

「今日もまた叱ってしまった……。」
と一日の最後に落ち込んでしまうママは、子どもに対して人一倍愛情を感じているからこそです♡

真剣に悩む子育てをしているママは、自分を責めるのではなく、思い切って褒めてあげましょう!
そしてまた翌日には、子どもに対して真剣に向き合えればそれでよいのです。

感情的になってしまうシーンはたくさんありますが、「どんな言い方をすれば、子どもに伝わりやすいか」と考え、思考を少し変化させるとまた変わった見方ができますよ。

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