梅雨がチャンス!3歳児におすすめの絵本って?
言葉がどんどん増えてきて、お友達と会話でのやり取りが増えてくる3歳児。
自分の気持ちを少しずつ言葉で使えることができるようになる大切な時期ですよね。
この頃になると、ちょっとしたストーリー性のある内容を理解し、「次はどうなるるのかな?」「どうしてこうなったんだろう」と少し先のことも考えられるようになります。
たくさんの言葉を吸収する時期なので、家にいる時間の多い梅雨は、絵本で語彙力を増やすチャンス♪
主人公がいるような少しストーリーのある絵本や、日常生活に寄り添った内容の絵本をセレクトして読み聞かせしてあげましょう。
梅雨は絵本をたくさん読もう♪3歳児への読み聞かせのコツは?
3歳児への読み聞かせのポイントは、言葉が理解できるように「はっきり、ゆっくり」読んであげることです。
できれば強弱はつけずに淡々と読むことで、少しずつお話の聞き方が分かってきますが、パパとママと一緒に楽しむことを目的とするなら、役になりきってみても良いですね。
読み聞かせの後は、どんな気持ちになったのかを共有することで、子どもの心が満たされます。
まだ具体的な感想を伝えるのは難しいですが、「楽しかったね」「オバケが怖かったね」など簡単な感情を伝えることで、こんな絵本だったんだなと理解できます。
ただ読み聞かせるだけだとママも飽きてしまいますが、家にいる時間が多い梅雨を機会に、読み聞かせのコツを抑えて有意義な時間にしてみましょう。
【3歳児】梅雨時期の読み聞かせにおすすめの絵本①「ぞうくんのあめふりさんぽ」
絵本「ぞうくんのさんぽ」の36年ぶりの続編として単行本化された「ぞうくんのあめふりさんぽ」は、雨降りの中お散歩に出かけるぞうくんのお話です。
雨の中でも元気なぞうくんは、かばくんを散歩に誘うと「お池の中ならいいよ」と言われ、2匹は池の中を歩きます。
ところがお池はだんだん深くなり、泳げないぞうくんは困ってしまいます。
するとかばくんがぞうくんを背中に乗せてくれたのですが……。
その後の意外な展開に、親子できっと大笑いしてしまうはず♪
ストーリーのある絵本ですが、簡単な文章とその内容を表現した絵が、3歳の子どもたちにもぴったり!
雨の日に思い出して楽しくなれる、梅雨時期にぴったりの絵本です。
ぞうくんのあめふりさんぽ
¥1,100
【3歳児】梅雨時期の読み聞かせにおすすめの絵本②「はっぱのおうち」
「はっぱのおうち」は、カマキリやチョウチョなど虫に興味が出てきた3歳児におすすめの絵本です。
雨の日に、さちが葉っぱの家で雨やどりをしていると、カマキリ、チョウ、コガネムシも雨やどりにやってきて……小さな虫たちとの交流を静かに描きます。
雨がやむまでの虫たちとの出来事は、さちちゃんの豊かな表情とやさしい語り口でほっこりさせられます♪
梅雨に虫の観察をすることで、いつもと違った発見ができるかもしれませんね!
はっぱのおうち
¥990
【3歳児】梅雨時期の読み聞かせにおすすめの絵本③「あめあめふれふれ ねずみくん」
3歳児にも人気のねずみくんシリーズからは、「あめあめふれふれ ねずみくん」が梅雨時期にぴったり!
雨が降ってきて、ちょうどいい大きさのかさを探す、ねずみくん。
でも、かめさんもあひるさん達は「かさなんていらないよ」って言います。
「かさなんてかっこわるい」「めんどくさい」「じゃまで、やくにたなない」と言われて落ちこむねずみくんですが、向こうからねみちゃんがずぶぬれで走ってきて……。
この後のかわいらしい結末にほっこりさせられる絵本です♪
あめあめふれふれ ねずみくん
¥1,430
【3歳児】梅雨時期の読み聞かせにおすすめの絵本④「あめふりさんぽ」
「あめふりさんぽ」は、女の子が大好きな赤い傘をもって、長靴をはいて、水色のカッパをきて、雨の中のお散歩に出かける絵本です。
自分の傘や長靴を、散歩の途中で出会ったカタツムリやアジサイに貸してあげる女の子。
女の子と一緒になって雨を楽しむ生き物たちの楽しい表情が、雨の日の楽しさを3歳の子どもたちに教えてくれます。
憂鬱に思える梅雨がステキな日だと思える絵本です!
あめふりさんぽ
¥1,320
【3歳児】梅雨時期の読み聞かせにおすすめの絵本⑤「おつかい」
絵本「おつかい」は、雨の日なのにおかあさんからおつかいを頼まれた女の子のお話。
でも女の子は、「ふくがぬれちゃう」「あしがぬれちゃう」と心配ばかり。
おかあさんは傘やレインコートを着て出かけなさいと言いますが、そのうち女の子はゴーグルやおやつまで準備して、おつかいなのに冒険気分に♪
3歳児らしいユーモアな行動がとってもかわいらしい絵本です。
まだイヤイヤ期の残る3歳さんも、梅雨は雨具を着て冒険気分になれば、雨の日のお出かけも楽しくなりそう!
おつかい
¥1,210
【3歳児】梅雨時期の読み聞かせにおすすめの絵本⑥「ぴっちゃん ぽっちゃん」
「ぴっちゃん ぽっちゃん」は、グレーの毛並みがとってもチャーミングな子猫のプチュが主人公の絵本。
雨の中お散歩をするプチュの様子を見て、一緒に散歩しているようなゆったりとした時間が始まります。
「ぴっちゃん ぽっちゃん」「けろけろ」「ちゅんちゅん」など、雨や生き物たちの印象的な音は3歳児が引き込まれること間違いなし!
梅雨には、実際に雨の音を聞いてみたり、カエルや鳥を観察してみるのも良いですね。
かわいい動物と楽しい言葉で、雨の日も楽しくなる絵本です。
ぴっちゃん ぽっちゃん
¥1,320
【3歳児】梅雨時期の読み聞かせにおすすめの絵本⑦「かたつむりののんちゃん」
梅雨は雨のお話だけでなく、梅雨時期によく見かける生き物の絵本を読むのもおすすめです。
雨の日のかたつむりののんちゃんの日常を描いた絵本「かたつむりののんちゃん」は、かたつむりの生態などについても詳しく書かれているので、勉強にもなります。
絵柄がかわいいため、図鑑だと少し抵抗のある3歳児でも抵抗なく読むことができますよ♪
かたつむりののんちゃん
¥990
【3歳児】梅雨時期の読み聞かせにおすすめの絵本⑧「たっちゃんのながぐつ」
こぐまちゃんシリーズでお馴染み、わかやまけんさんによる絵本「たっちゃんのながぐつ」。
欲しかった黄色のながぐつをお父さんに買ってもらった、たっちゃん。ところが次の日、砂場で一緒に遊んでいるうちに、片方なくしてしまいます。
今度はお母さんに赤いながぐつを買ってもらいますが……。
ながぐつをなくしてしまった悲しさと、見つかって嬉しい気持ちを子供と一緒に体験することができます。
梅雨や雨の日だけでなく、晴れてる日でもながぐつを履いている3歳児さんを良く見かけますが、そんなながぐつ好きな子におすすめの楽しい絵本です。
たっちゃんのながぐつ
¥770
【3歳児】梅雨時期の読み聞かせにおすすめの絵本⑨「あめのひのころわん」
3歳児も大人も、子犬のころわんの表紙がとってもかわいく思わず手にとってしまう「あめのひのころわん」。
ころわんは雨の日だって元気一杯!いつも、じっとしていられません。
でも、雨の中で遊びまわってびしょぬれになってしまい、とうとうハックション!風邪をひいてしまいます。
子犬の行動を楽しみながらも、雨の多い梅雨時期は、風邪に気をつけないといけないなと思わせる絵本です。
あめのひのころわん
¥1,100
【3歳児】梅雨時期の読み聞かせにおすすめの絵本⑩「頭のいい子を育てるおはなし366」
梅雨には、お話がたくさん入った大型絵本を1つ購入しておくと飽きずに楽しめます。
「頭のいい子を育てるおはなし366」は、1話3分ほどで読めるお話が366日分もある、日本の&世界の珠玉のおはなしセレクションです♪
「サルカニ合戦」や「おむすびころりん」など、3歳児でも引き込まれる日本の名作が勢揃い。
小学生まで長く愛用できるおすすめの絵本です。
3歳児におすすめの梅雨時期の読み聞かせにぴったりの絵本をご紹介しました。
頭のいい子を育てるおはなし366
¥2,530
屋内で過ごす日が多くなる雨の日は、絵本を楽しむ絶好のチャンス♪
雨が楽しくなるような絵本をぜひ手に取ってみてくださいね。
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