"毒親"の特徴①子どもをすぐに否定する
自分の理想とかけ離れた行動や言動をとったとき、子どもの性格を否定するような言葉を投げつけていませんか?
「そんな簡単なこともできないなんて、バカね。」
「ダメな子!」
「何をさせても、あなたはうまくできないのね。」
このような言葉は、一見、子どもを指導しているようにも思えますが、人格を否定してしまっています。
大好きな親に否定されて育った子どもは、自信が持てずに自分の存在を否定してしまいがち。
何気ない一言でも、声をかけるときは気遣いましょう♡
"毒親"の特徴②子どもを脅してしまう
幼い頃から子どもにルールやマナーを教えることは、親の大切な仕事のひとつ。
とはいえ、言うことを聞かないからといって家から追い出す、叩く、暴言を吐く……という行為は考えものです。
なかなか思いが伝わらないことにじれったくなって、
「何回言ってもわからないなら、叩くわよ!」
「そんな子は誰にも好かれないよ!」
などといった余計な言葉まで投げつけていませんか?
人間の規範意識は、強要の押し付けで身につくものではありません。脅すという行為は、子どもの反発心を大きくしてしまうだけです。
子どもの立場に立って、きちんと向き合いながらルールやマナーを教えてあげましょう♪
"毒親"の特徴③子どものミスを責め続けてしまう
大人が自然にできることでも、経験や身体能力が未発達な子どもにとっては難しいことが多々あります。
頭ではわかっていても、急いでいたり、イライラしていると、つい強い口調になってしまっていませんか?
「なんでこんなことをしたの?」
「どうしていつも面倒をかけるの?」
「余計なこと、しないでよ!」
としつこく責め続けるのは、子どもに恐怖心や不安を与えるだけです。
親の自己満足を満たすために子どもに当たり散らすのではなく、冷静になって正しい方法を教えてあげましょう。
"毒親"の特徴④子どもに恩着せがましく感謝の言葉を求める
「あなたがこんなに成長できたのは、私のおかげなのよ!」
「誰がごはんを作ってあげていると思ってるの?」
と、当たり前のようなことを恩着せがましく言ってしまうのも毒親の特徴。
毒親は、子どもよりも常に上位に立ちたいと考え、自分を崇めさせ、親の言うことが正しいと教え込みます。
理不尽に、「私の言うことを聞かないあなたが悪い。」と責め立て、子どもを抑制することも……。
子どもに依存しない親になるためには、子ども中心の生活から少し離れる必要があります。
趣味や楽しみを見つけるなど、自分自身の時間を少しずつ増やしていってみてはいかがでしょうか。
"毒親"の特徴⑤子どもを自分の所有物として扱う
子どもがとても可愛く、愛おしくて仕方がないという感情が湧くのは、自然なこと。でも、愛するあまりに自分の元に縛り付けようとしてはいませんか?
「私の言うことに従っていれば、幸せになれる。」
「守ってあげられるのは親だけよ。」
と、洗脳するかのように子どもに自分の意見や好みを押し付けることは、子どもの意志や自立を阻みます。
子どもは、親とは異なる性格、性質、考え方や感情をもった人間です。
親の望むとおり、言うとおりにならないのは、当たり前のこと。
ムキになってコントロールしようとするのは止めて、子どもを尊重しながら、対話できる関係を目指しましょう♡
一番の「毒親」は、毒親だという認識が全くない親です。
「このままでは、ちょっとまずいかも?」と思った時に、改善する勇気が持てたら大丈夫!
子どもの成長を温かく見守れる親になりたいですね♡
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