嫌がる子供に歯磨きをしてもらうコツ①子供の口は敏感!
まだ小さな子供は、ミルクや母乳をしっかりと飲めるように、口の中はとても敏感に作られています。大人が思っているより、大きな刺激を感じるそう。
全体を優しく丁寧に扱う事はもちろんですが、特に注意したいのは上の前歯を磨く時。
上の前歯は目が見えなくても乳首を探せるように、かなり敏感になっているんです。
また、上の前歯の上にある歯茎と唇の境目には、薄いヒダのようなものがありますよね。
ここに歯ブラシを当ててしまうと、強い痛みを感じてしまい、歯磨き事態が痛いものだと思ってしまいます。
上の歯を磨く時には、しっかり上唇を指で上げて、目で見ながら優しく歯ブラシを当てるようにしましょう。
嫌がる子供に歯磨きをしてもらうコツ②歯磨きごっこをする♡
歯磨きを楽しいものだと感じてもらう為、歯磨きごっこをするのもオススメ。
子供にママの歯ブラシを渡して、ママの歯を磨いてもらいましょう♪
「あー綺麗になって嬉しい♡」「スッキリして気持ち良いなー」「ありがとう♡」とプラスの言葉で大袈裟に褒めましょう。
すぐに歯磨きが大好きになる訳ではありませんが、ごっこ遊びを繰り返していくうちに、変化が現れてくるはずですよ。
人形などを使って歯磨きしてあげたり、お飯事でご飯を食べたら歯磨きごっこまでをセットとするのもオススメです。
嫌がる子供に歯磨きをしてもらうコツ③歯ブラシペンダント♡
ママが歯磨きの時間を毎回声掛けするよりも、ご飯を食べたら歯磨きをするという、習慣を覚えてもらうのがオススメ。
歯ブラシに紐を通して、歯ブラシペンダントを作ってみましょう。
ご飯を食べたら歯ブラシペンダントを首に掛けてあげることを日常にする事で、自分自身で歯磨きの時間を意識出来るようになります。
目を離すと危ないので、あくまでママがしっかり目の届く範囲で。
3分位様子を見ても自分で歯を磨こうとしなければ、ママがしっかりと磨いてあげましょう。
嫌がる子供に歯磨きをしてもらうコツ④嫌がっても謝らない!
それでも歯磨きが苦手な子供もいるはずです。毎回の様に、ママが身体を押さえつけて歯磨きをしなくてはならない方もいるでしょう。
子供が嫌だと涙を流しながら大泣き。
暴れる身体を力尽くで押さえつけて、無理矢理歯磨きをしていると、何だか可哀想な事をしている気持ちになって「ごめんねー」「いやだよねー」と謝ってしまったり、マイナスの声掛けをしてしまう事もあるかもしれません。
しかし、これはNG!子供はママに嫌な事をされていると思ってしまいます。
ママがしているのは、子供にとって良い事。決してママが可哀想だと思う必要はありませんし謝る必要もありません!
嫌がるからと言って、じゃあしなくて良いよ!とは言えないのが歯磨き。
清潔感を育む為にも、日常で繰り返していきたいものですね。
嫌がる子供だって、毎日毎回繰り返していけば自然といつかは慣れるもの。
根気よく向き合っていきましょう!
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