【夫婦のお悩みQ&A】最近夫を愛せなくなった……愛情は戻るの?

Baby&Kids / Life style

忙しさや、子育てでの悩みが尽きない毎日。気持ちに余裕がない中での夫の言動に、がっかりしてしまった……。
そんな経験が積み重なると、夫への愛情が薄れてしまうこともありますよね。
今回は、そんなお悩みをご紹介します。

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お悩み:「夫への愛情がなくなってしまった……。もう一度愛すことはできる?」

結婚して10年、2人の子供を育てるワーママです。

2人目が小学校に入ってから、夫のことを愛する気持ちがなくなったことに悩んでいます。

きちんと仕事をしてお給料を入れてくれますし、お酒をたくさん飲むわけでもなく、近所の人からはいいパパだと思われていると思います。

大きな理由はないのですが、育児にそこまで協力的でない態度や、ワーママとしての悩みを相談した時の気の無い返事など、小さな価値観のすれ違いの積み重ねなのかな、と考えています。

大好きで結婚したはずなのに……、子供にとっては大事な父親だし……という気持ちで、今はあまり深く考えないようにしていますが、このままでいいのか、もう夫への愛情が戻ることはないのかな、と悲しい気持ちが消えません。

こんな状態でも、夫への気持ちが戻るきっかけなどはあるのでしょうか?

(30代・会社員)

傷ついてしまったあなた。また愛を感じるには?

大好きだったはずの夫に対して、気持ちが戻らない。

いいパパだからこそ、あなたの苦しさを話せる人も、また理解してくれる人も少ないかもしれませんね。本当にお苦しいことと思います。

あなたがご主人に対して愛情を失った理由は、たしかに小さなものの積み重ねなのかもしれません。

ご主人からすれば、自分の言動で妻がそこまで思い込んでいるとは、思えないようなものなのでしょう。

でも、あなたは傷ついてきました。それは、ご主人が無関心だと感じてしまったからです。

自分が存在する意味を見失っているのかも?

大切な子どもに対しての夫の態度や、悩みを聞いてほしい時の気のない返事など、無関心に見える相手の態度は、自分を否定されているように思わせます。

自己を否定されているように感じれば、誰だって傷つきます。

夫の顔を見るたびに、私のことなんて、たいして気にしてないんでしょ?どうでもいいんでしょ?と思えてしまう。

このような気持ちで毎日の生活を続けていれば、ご主人への愛情も冷めて当然です。

夫への愛情が戻るかどうかは、いただいたあなたの言葉からだけではわかりませんが、そのきっかけを見つけるためのヒントはあります。

先にお伝えしたように、"私のこと、どうでもいいんでしょ?"と思っているのであれば、今のあなたは、自分の「存在する意味」を見失っている状態と言えます。

ですから、自分の「存在する意味」を見つける方法を試してみていただきたいのです。

そのためには、今までちゃんと見てこなかった部分=反対の部分に注目してみましょう!

否定の反対、つまり夫から肯定されていた部分に注目してもらいたいのです。

些細なできごとは見逃しがち!夫が「してくれた」ことを振り返ってみて

夫から肯定?そんなものありません!と言いたくなるかもしれませんね。

自分が何を言っても気のない返事。進んで子供と遊んでくれないの夫のどこに、私を肯定している部分があるというのですか?と、がっかりしたいところでしょうが、もう少しお付き合いください。

肯定といっても些細なものです。

例えば、ご主人は、あなたの作った食事を「おいしい」と言ってくれたことはありませんか?

ほかにも、

・おかえりと言ったら「ただいま」と言ってくれた

・調子が悪い時に「大丈夫?」と声をかけてくれた

・あなたがしてあげたことに「ありがとう」と笑ってくれた

といったことはなかったでしょうか。

自分が否定されていると感じている方は、とても些細な、まるで当たり前のできごとを見逃してしまいがちです。

夫の「してくれた」ことを、紙に書き出してみてください。出会ってから今までの間のことで、小さなことから大きなことまで、たくさん書き出してみてください。

たくさん書き出せば書き出すほど、あなたの本当の気持ちに気付くキッカケとなるでしょう。

夫から否定されたと思って、自分で自分の心を傷つけている女性がたくさんいます。もしかしたら、夫はあなたに伝わりにくい愛情をくれていたのかもしれません。

今まで感じていなかった気付きを得ることができて、夫への愛情が戻ったら、ラッキー!

トライする価値はあると思いますよ♪幸せになれるよう応援しています。

毎日一緒にいると、夫がしてくれた些細なことも、当たり前のように見過ごしてしまいがち。
でも、それに気づくだけで、愛情を感じることができそうですよね。
ぜひ今日から、今までのことを思い出して、書き出してみてください。

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