可愛いけれど要注意!「フード付き」の子供服に隠された危険性と対策

Baby&Kids / Life style

可愛いデザインがたくさんある子供服は、ついつい好みのデザインの物ばかり買ってしまいますよね♡
子供が着ると可愛く見えて、つい手に取りたくなってしまう「フード付き」デザインの子供服。実は、危険性が潜んでいるってご存知でしたか?

そこで今回は、フード付きの子供服には実際にどんな危険性があるのか、そして対策についてもご紹介します。

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秋間 恵璃
秋間 恵璃
2016.02.12

フード付き子供服の危険性と対策① 遊具に引っかかりやすい!

パーカーやアウターなど、様々な子供服のアイテムに見られる、フード付きのデザイン。子供に着させるフード付きのアイテムって、どうしてあんなにも可愛らしく見えるのでしょうか♡

しかし残念なことに、フード付きの子供服にはいくつかの危険性が潜んでいるのです。

まず一つ目は、「遊具に引っかかりやすい」ということ。

子供は大人のように周りを意識して行動することができないので、思いもよらぬところでフードが引っかかり、窒息に繋がってしまう可能性も考えられるのです。

では、こうした「遊具に引っかかりやすい」というフード付きの子供服に関して、どのような対策を取るべきなのでしょうか?

フード付きの子供服を着させない、という選択肢が一番手っ取り早いのですが、それではつまらないですよね。

遊具への引っかかりを避けるために、フードが取り外せる子ども服を選ぶことをオススメします。最近では、フード部分に力が加わるとフードが外れるような設計になっている子供服も登場しています。

新しく子供服を買い足す際には、こうした点に着目して選びたいですね。

フード付き子供服の危険性と対策② 視界が遮られる!

次にご紹介するフード付き子供服の危険性は、「視界が遮られる」ということ。

今の時期のように寒い日には、フード付きのお洋服のフードを子供にかぶせることがあるかもしれません。

でも実は、これが危険性への落とし穴!
お洋服に付いたフードをかぶせてしまうと、子供の視界が半分以下に遮られてしまいます。

フードをかぶせた状態で子供が横を向くと、フードの中に顔がすっぽりと入ってしまって危険なんです。

では、こうした「視界を遮ってしまう」場合のフード付きの子供服の危険性は、どの様に対策を取るべきなのでしょうか?

寒い時期には、子供にフードではなく、単品の帽子をかぶせてあげましょう。
お洋服にフードが付いているから、という理由で帽子を持ち歩かないケースもありますが、お洋服に付いているフードはあくまで“飾り”、と考えましょう!

子供が帽子を嫌がってしまう場合には、イヤーマフなどで対応してあげても良いかもしれませんね。

いかがでしたか?
可愛い♡と思っていても、実は子供にとって危険性が潜んでいる「フード付き」のお洋服。私たち親がしっかりとその実情と対策を把握していれば、事故を防ぐことができます。

大切な子供を守るために、しっかりと頭に入れておきたいですね。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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秋間 恵璃

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*元アパレルブランドディレクター・デザイナー・プレスとして従事していました。
*現在はフリーランスでアパレルデザイナーのほか、マーケティングにも携わっています。
*ウェブライターとして、様々な媒体で執筆させていただいています。
*3歳の女の子のママです。
*いつまでも‟女の子”である幸せを感じることを大切に、ファッションや美容などに関心をもって日々過ごしております♡