もしもの時に備えて!親が元気なうちに話しておきたい「お金」の話①

もしもの時に備えて!親が元気なうちに話しておきたい「お金」の話①

あなたは、親の介護や相続について、考えたことはありますか?
「うちの親は、まだまだ元気だから先のこと」と思う方もいれば、「以前に比べて少し元気がないな」と感じる方もいることでしょう。
あまり考えたくはありませんが、もしもの時は、突然やってくるかもしれません。
その時に慌てないためにも、親が元気なうちに何を話しておけばよいかを、2回に分けてお伝えします。

親とお金の話をするのは難しい?

親にお金の話は切り出しにくい、と思ったことはありませんか?

いきなり、「財産はいくらあるの?」と聞かれたら、誰でもいい気はしませんね。

込み入った話をするには、そこまでの信頼関係を築いておかなければいけません。

そのために、まずは、親がこれから先どのように過ごしたいのか、今悩んでいることや不安に感じていることは何かを共有することが大切です。

そこで、親とこれからの生活やお金について話すきっかけづくりにオススメの方法を2つ、ご紹介します。

親とお金について話すきっかけづくり① ライフイベントを一緒に考える

親とこれからの生活やお金の話をする時にオススメなのが、一緒にライフイベントを考える方法です。

親と夫婦(あなたと配偶者)、そして、孫(夫婦の子ども)の今後のイベントを、年表形式で書き出してみましょう。

「3年後、○○ちゃんが幼稚園に入園する時、おじいちゃんは○歳だね」

「○○君が小学生のうちに、みんなで旅行に行こう!おばあちゃんはどこに行きたい?」

というように、孫の年齢やイベントをきっかけとして、親に自分の年齢やこれからしたいことを意識してもらうことがポイントです。

可能であれば、ここで家のリフォームや、車の買い替えなどの大きなお金の流れも確認しておきましょう。

リフォームの話から、介護の話ができるかもしれませんし、車の買い替え資金の話から、生命保険の満期金受取の話になるかもしれません。

また、一緒に確認することで、資金援助が必要かどうか、援助が必要な場合は、その金額やタイミングも分かります。

具体的に紙に書き出してみると、親が抱えている不安や問題点が見えやすくなり、話が進むきっかけになりますよ。

親とお金について話すきっかけづくり② 入院セットを一緒に準備する

親には、ずっと健康でいてほしいものです。

ですが、やはり年齢が上がると、病院にかかる頻度は高くなってきます。

そこで、入院セットを一緒に準備してみてはどうでしょうか。

保険証や診察券、着替えの場所を確認しておけば、入院の知らせを聞いて慌てて駆け付けても、すぐに揃えることができますし、日程に余裕がある入院の場合は、親自身で準備することができます。

準備を進める中で、加入している医療保険についても確認できるといいですね。

医療保険については、次の3点を一緒に確認しておきましょう。

① どのような保険に加入しているか?
② 同じような保険にいくつも加入していないか?
③ 保険料は高すぎないか?

高齢者の医療費は、「高齢者医療制度」があるため、負担額を抑えることができます。

そのため、貯蓄があれば、全てを医療保険で備える必要はありません。

しかし親の世代には、加入しているほうが安心と考える方も少なくありません。

ムリに解約を勧めず、まずは保障内容を正しく理解しているか、保障が重複した保険をいくつも契約してないか、保険料が高すぎないかということを中心に、一緒に確認してみましょう。
親御さんが、これから楽しく安心して過ごすための「お金」についてをお伝えしましたが、帰省時だけではなく、日頃から電話などで体を気遣ってあげて下さいね。

次回は、もしもの時のために、親に聞いておくと困らないポイントについてお伝えします。

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この記事を書いた人

世羅弥生/本気の家計プロ®

【プロフィール】
世羅 弥生(せら やよい)
1975年生まれ。広島出身 大阪在住。

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