小学校の入学準備でやっておきたいこと①挨拶など基本的なことの復習
新1年生になる子どもと準備しておきたいのは、きちんと挨拶をすることや、お箸の使い方、トイレの行き方など基本的な日常生活の復習です。
特に挨拶は、新しいお友達や先生など、たくさんの人に囲まれて過ごす学校生活では大切です。
きちんと挨拶のできる子になるよう、挨拶の練習を親子でしてみてもいいですね。
もう一つ、意外と忘れがちなのがトイレの仕方の確認です。
学校のトイレは、まだ和式トイレが多く、家のトイレで慣れている子にとって和式トイレは使いにくいもの。
和式トイレもきちんと使えるように、教えてあげましょう。
小学校の入学準備でやっておきたいこと②家から小学校まで一緒に歩く
公立ならば、歩いて通う子が多い小学校。
地域によっては集団登校があり、上級生と一緒に登校することになりますが、個別で登校するようなら、親子で一緒に通学路を歩いてみましょう。
できれば、実際に登下校をする時間帯に合わせて、車の量や、どのくらいの時間がかかるのかをチェックするのがベター。
交通量が多く、事故に注意をしたい場所は、しっかりと子どもにも注意が必要なことを伝えましょう。
また、学校まで歩いてどのくらいかかるかを知っておくと、学校から帰る子どもの帰宅時間も推測できます。
小学校の入学準備でやっておきたいこと③一緒に絵本を読む
小学校から、本格的な勉強を始める新1年生。
最低限、ひらがなだけでも自分で読めるように、また活字に慣れるためにも、本を一緒に読む習慣を春休みからつけておくと良いでしょう。
絵本の読み聞かせなら、登場人物をママと子どもで役割分担して読んでみるのも新しい楽しみ方。子どもも自然と活字に慣れてくれますよ♪
また、自分の名前をひらがなで書けるように練習しておくことも忘れずに!
小学校の入学準備でやっておきたいこと④鉄棒や縄跳びの練習
体育の授業も始まる小学校。
鉄棒や縄跳びの練習を、遊びを兼ねて始めてみたり、体操着に着替える必要がありそうなら、お着替えの練習も春休み期間を使ってしておくといいでしょう。
もちろん、最初から逆上がりや縄跳びができなければならないわけではありません。
しかし、いざ体育の授業が始まり、お友達ができているのに自分だけできない……と悔しい思いをさせてしまうのもかわいそう、という考え方もあります。
子どもが悔しい思いをバネに、自分からチャレンジしたいと思うことも、成長には欠かせないこと。
だからこそ、「できるようになる」を目標にするのではなく、「やったことがある」という自信や、苦手意識をなくしてあげることを忘れないようにしましょう。
小学校の入学準備でやっておきたいこと⑤時間を意識した行動を
みんなで集団行動をすることが多くなる小学校。
授業時間はもちろんのこと、給食の時間など、決められた時間通りに行動することを学ぶ場でもありますよね。
「5分前行動」など、学校ごとに時間を守るための教育方針は異なりますが、まずは自分で時間を意識して行動できるよう、お家での生活も意識させてあげると学校でも安心です。
今回ご紹介したことは、「できたら安心」ということばかり。
小学校まで通学路を歩く練習やトイレ、挨拶など、最低限のことができれば、他のことが上手にこなせなくても、心配しすぎる必要はありません。
入学までに必要な準備は、入学説明会で伝えられたり、プリントで配られる項目などをチェックしておけば大丈夫!
子どもの成長は人それぞれだからこそ、親が「できない!」と焦るよりは、できるように見守ることを忘れないようにしておきたいですね♡
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