災害時にペットシーツが便利!簡易トイレや育児グッズの活用アイデア

災害時にペットシーツが便利!簡易トイレや育児グッズの活用アイデア

Baby&Kids / Life style

ワンちゃんやネコちゃんを買っている家には必ずあると言ってもいいペットシーツ。
サイズもいろいろあるペットシーツですが、実は災害時にとても便利なアイテムということをご存知ですか?
もしもの災害時に知っておくと便利な、ペットシーツの活用法についてご紹介します。
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Yui.O
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2019.05.05

災害時にあると便利!ペットシーツは活用法いろいろ♪

ペットシーツ出典:www.irisplaza.co.jp

ペットシーツはネコのトイレの吸水シートとして。犬のトイレ用に使われる吸水性の高いシートです。

水分を吸い取り、匂いや菌を閉じ込める防臭・抗菌効果があるだけでなく、足回りを濡らさないよう表面がすぐに乾くようになっているなど、最近のペットシーツはとても高機能。

大きさにもよりますが、犬の3回分のおしっこを1枚のペットシートで吸水できるくらい保水力があるものがほとんどです。

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災害時のペットシーツ活用法①簡易トイレとして

トイレ出典:www.shutterstock.com

例えば災害時の簡易トイレとして、吸水性の高いペットシーツは大活躍。
密閉できるビニール袋の中にペットシーツを入れ、バケツやトイレなどにセットすれば、人間用のトイレとしても使えます。

ペットシーツの大きさにもよりますが、成人が長時間我慢したあとに排泄する量の尿は1枚のペットシーツでは吸水しきれない場合もあります。

その際には、2〜3枚使うなど量を調節するといいでしょう。

ペットシーツは消臭機能もあるため、袋を密閉すればトイレの匂いも軽減させられます。
ペットシーツは沢山買いだめすることが多いもの。災害時に備えて常に余分に持っているといいでしょう。

災害時のペットシーツ活用法②子どものオムツ代わりに

おむつ出典:www.shutterstock.com

また、ペットシーツは緊急時の子どものオムツとしても使えます。
子供用のオムツと同じ水分を吸水して閉じ込めるポリマー素材を使っているペットシーツ。

漏れ防止や、お尻にしっかりと密着させることさえできれば通常のオムツの代替品としても使えるのです。

【ペットシーツで作るオムツの作り方】

おむつ出典:www.shutterstock.com

実際にペットシーツでオムツを作る際に必要なものは、「ペットシーツ」と「スーパーのビニール袋」です。

ビニール袋の両側にハサミを入れて開きます。
その後、ペットシートをビニール袋の間に敷いて、持ち手部分を腰の横で縛って固定します。

オムツのように尿漏れ防止や肌触りの柔らかさなどはないかもしれませんが、避難所にオムツなどの支援物資が届くまでの緊急対策としては十分使えます。
作り方だけでも覚えておくと便利ですよ。

大きめのペットシートなら、大人の介護用オムツとしても使えますね。

災害時のペットシーツ活用法③避難所でのおねしょシーツに

おねしょシーツ出典:www.shutterstock.com

避難所での生活で不安な気持ちを感じるのは大人だけでなく子どもも同じです。
もしかしたら、ストレスや不安から、子供がおもらしをしてしまうこともあるかもしれません。

そんなときのための備えとして、ペットシートをおねしょシーツとして使うと便利です。
大きめのペットシートなら、赤ちゃんのおねしょシーツには十分な大きさです。

上からタオルやガーゼなどを敷いてあげれば肌触りも良いですよ。避難所生活でのクッション材としても使えて便利です。

長く使い続けると、ビニール部分が擦り切れるため、2晩などで交換するようにしましょう。

災害時のペットシーツ活用法④赤ちゃんのスタイとして

赤ちゃん出典:www.shutterstock.com

災害時には頻繁に洗濯もできないため、赤ちゃん用のスタイや乳幼児の食事時の食べこぼし対策には頭を抱えてしまうこともあるかもしれません。

薄手のペットシートは、子どものスタイや食べこぼし対策にも使えます。
万が一、飲み物やスープなどをこぼしてしまっても水分をしっかり吸収できるため安心といえるでしょう。

災害時のペットシーツ活用法⑤嘔吐物の処理に

女性出典:www.shutterstock.com

災害時には疲れがたまったり、十分な医療体制が整っていなかったりすることから、体調を崩してしまうこともあるかもしれません。

避難先は集団生活を送ることも多く、感染症や食中毒などが広がるリスクも残念ながらあるのが事実です。

だからこそ、少しでも感染を広げないために嘔吐物などは適正に処理・隔離することが大切です。そんなときにもペットシートがあれば、嘔吐物などの処理もスムーズ。
拭き取った後はそのままポリ袋などに入れて密閉すればいいため、管理も楽です。

災害時のペットシーツ活用法⑥怪我をした際の止血用に

手当出典:www.shutterstock.com

生理用ナプキンやオムツでも同じですが、吸水ポリマーが使われているペットシートは止血用にも使えます。

避難時や災害発生時に怪我をしてしまった際の応急処置として、ペットシートを患部に当てて、包帯や布などで固定すれば止血帯に。

また、災害時に生理用ナプキンがなくなってしまった際も、とりあえずの対策としてペットシートが使えます。

災害時のペットシーツ活用法⑦雑巾代わりに

掃除出典:www.shutterstock.com

災害時はもちろんですが、ペットシートは生活のいろいろなシーンで活用できます。
例えば料理をしていて水を大きくこぼしてしまったとき。ペットシートは吸水性があるため、素早くこぼしたものを拭き取ることができます。

洪水や大雨などの災害時なら、家の中に侵入してきた水を拭き取り、掃除する際にも使えます。

ペットを飼っていないご家庭でも、小さめのペットシートがあると何かと便利ですよ。

災害時のペットシーツ活用法⑧足拭きマットやバスタオル代わりに

赤ちゃん出典:www.shutterstock.com

濡れた体を拭くタオル代わりにもなるペットシート。
災害時だけでなく、プールや川、海などにお出かけした際もペットシートがあると子供の足元に敷いて水気をすぐに吸水させることができて便利ですね。

足拭きマットの要領で使えて、お出かけ先でぽいっと捨てていけるので、荷物も少なく済ませられます。

ご家庭でも、ベランダやお庭で水遊びをした後の簡易の足拭きマットとして使ってみてはいかがでしょうか?

災害時のペットシーツ活用法⑨ご飯時に床に敷いて

赤ちゃん出典:www.shutterstock.com

避難所は大勢の人がいるため、なるべく汚したくないですよね。
子どものご飯や絵の具などを使ってお絵かきをする際にも、ペットシートを足元に敷いておけば溢れた食べこぼしや絵の具などを、ペットシートがしっかりキャッチ♪

「またこんなに汚して!」とむやみに怒る必要もなくなりますし、
「ちょっとくらいこぼれてしまってもまあいいか」とママも大らかな気持ちで子育てに向き合うことができますよね。

ペットシートは大量に入っていても安く購入できるので、多めに買ってストックしておいて損はなしです。

ペットを飼っているご家庭も、そうでないご家庭も。
災害時や日常でいろいろな使い道が広がるペットシートはあると便利なアイテムです。便利な活用法を頭に入れておけば、いざというときにも役立てることができるでしょう。
もしもに備えて常におうちにペットシートをストックしておいてみてはいかがでしょうか?
たかがペットシート、されどペットシート。最大限活用しましょう!

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