あなたは知ってる?心の知能指数=EQ(イーキュー)とは
仕事で成功したり、試験などで良い成績を残すためには、IQが大切だと思われがち。
もちろんIQを高める努力は常に必要なのですが、その前に、心の知能指数であるEQを育む必要があります。
EQとは、Emotional Intelligence Quotientの略称です。
その内容は、簡単に言えば「前向きな姿勢」を表す指数。
楽しい、嬉しい、明るい、意欲的……などと言った、前向きな姿勢を生むことこそがEQの意味です。
前向きな姿勢は、人としての魅力を育むにあたり大きな財産となり得ます。
EQ指数を高めれば、対人関係・コミュニケーション能力が高まる♡
楽しい、明るい、うれしいなどといった感情を知り、コントロールすることができれば、常に前向きな姿勢をキープすることができます。
こうしたEQの指数を高めることこそが、対人関係やコミュニケーション能力を高めることにつながっていくのです。
EQは、仕事をするうえでも非常に役立ちます。
前向きな姿勢をコントロールするということは、自分と他人の意見が食い違った際にも、その合致点を見つけることができるということ。
それだけでなく、人に対しての管理能力も身に着けることができるのです。
EQを育てるには、3歳までの幼児期が大切!
実は、EQの指数を高めようとしても、なかなか簡単にできるものではありません。
EQの指数を高めたいのであれば、3歳までの幼児期の教育が大切だといわれています。
難しそうに思えるEQ指数の向上ですが、3歳までの幼児期に行っておけば、そんなに難しいことはありません。
すぐに実践できる方法を3つ、ご紹介します。
①ご褒美をあげる
②自己認識力を高める
③「勉強しなさい」はムダ
①のご褒美に関してですが、一見「ご褒美で釣っていては、継続性がないのでは?」と思われがちですが、実はその逆。
約束ごとを守れたときには、すぐにご褒美をあげたり、トロフィーや賞状をあげ、達成感を味わわせてあげることが大切です。
逆に、何も与えずに言葉で褒めるだけでは、その後、成長が見られないことが分かっています。
②の自己認識力に関しては、「家族会議」が効果的!
何でもよいので、家族それぞれが自分の目標を決め、それをきちんと実現できたかというフィードバックまでを行いましょう。
これをすることで、自己認識力が高まり、何事も自分で努力していくのが大切であるということを、身をもって学べるのです。
③の、ママがつい口にしがちな「勉強しなさい」というセリフは、実は何の役にも立っていないということが分かっています。
そうした発言よりも、隣で勉強をする姿勢を見ていたり、一緒になって分からないところを解決する方が効果的!
“ママが関わっている”という姿勢を感じることで、子供は、勉強をする意欲がわくものなのです。
「自分自身で道を切り開いていく」という自発的な姿勢を身に着けることこそが、将来に必ず役立つEQ指数を上げるための秘訣。
お子さんがいらっしゃる4yuuu!読者の方は、ぜひ明日から実践してみてくださいね♡
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