注意!赤ちゃんの冷房対策①赤ちゃんの体温調整機能は大人と違う!
生れたばかりの赤ちゃんは、自律神経の働きが大人と同じようには働かず未熟です。
暑いからと汗をかいて体温をさげることや、逆に放熱して体温を一定に維持しようとする「体温調節機能」が不完全な状態です。周りの環境温度に左右されやすく、いる場所の気温に影響され体温を上昇させてしまうこともあります。こまめに赤ちゃんの様子を見るようにしましょう。
「何かおかしいな」と思ったら首や頭を触って異変がないか確かめてあげるようにするといいですね☆
注意!赤ちゃんの冷房対策➁お出かけの時は長袖のカーディガンを持参して!
暑い夏、体温がもともと高い赤ちゃんにはカーディガンは不要と思われる方も多いと思いますが、赤ちゃんを連れての外出ではどんなアクシデントがあるかわかりません。
例えばランチに行ったお店で空調直撃の席になってしまうことも。大人でも寒いと感じる環境はやはり赤ちゃんも寒いもの。そんなアクシデントに対応するためにも薄手の長袖のカーディガンを1枚持参しておくと安心です。
室内だけではなく外に出た時のベビーカーに日よけ対策にもなりますし、外出時には必ず持ち歩くとママの心配事が1つ減りますよ♪
注意!赤ちゃんの冷房対策③寝かせる時は必ず冷房の位置をチェック!
赤ちゃんの寝ている部屋は冷房はNG!と思い込んでいる方もいらっしゃるようですが、密閉性の高いマンションでは部屋のむきによっては日中サンルームのような熱気があるという部屋も少なくないはず。
室温は夏場は26~28℃が赤ちゃんにとっての適温だと言われています。
その範囲なら部屋でも冷房をつけた方が快適に過ごすことができるでしょう。ただ、冷たい空気は下にたまりやすいので赤ちゃんを床に寝かせていた場合は必ず冷房が直撃していないか風向きのチェックしてあげましょう。
注意!赤ちゃんの冷房対策④言葉にできない気持ちを察してあげて♡
当たり前ですが生れてまもない赤ちゃんは言葉を話すことができません。「暑いよ」「冷房が冷たいよ」「不快だよ」のコミュニケーションは泣くことで周囲に届きます。
普段と異なるような泣き方や何かおかしいなと異変を感じることがあったらすぐに対応してあげましょう。
毎日コミュニケーションをとっているママだからこそわかる微妙な違いを見逃さないであげて。夏は冷房対策とあわせてミルクや授乳などの水分補給も気にしなければならないので、ママにとっては大変かもしれませんが、振り返ればあっという間に過ぎてしまう時期。
あの時ああしてあげれば、こうしてあげればという後悔は一生残ります。無理なく、でもできることは一生懸命見守ってあげたいですね☆
いかがでしたか?体温調節機能が未発達な赤ちゃんの冷房対策は、外気の変化に大人が敏感になってあげることが必要です。
大人は自分で洋服を脱いだり着たり、言葉で訴えることができますが赤ちゃんは違います。
家ではこまめに冷房を切ったり、お水やミルクを飲ませたりして夏を乗りきりましょう☆
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