夫婦のお金を作るメリットとは?
共働き夫婦の中には、結婚してからも各自でお金の管理や貯金をしてきた方も多いでしょう。
子どもができたタイミングなどに、夫婦のお金や家族で使うお金というものが必要だということに気づきます。
ママは子育てで一度産休や育休に入り、パパが一時的にでも家計を支えることになりますね。
そんな時こそ、夫婦共通のお金という認識は非常に大切となり、子どもの給付金の受け取り先口座などの必要性にも改めて気づくようになるのです。
夫婦のお金ってどうやって作るの?
”夫婦共通のお金”という認識を持つために、まずは共通の口座を開設することが手っ取り早い方法です。
二人の名義にはできない銀行がほとんどですが、どちらかの名義にしておいてもさほど面倒なことは起きません。
カードや通帳の管理などは、お金に厳しい方が行うといいですね。
また、この夫婦共通口座には毎月二人で決めた金額を貯金していくようにし、二人で使うものや、公共料金の支払いなどにあてるとよいでしょう。
さらに、共通の口座から引き落とされるクレジットカードを作っておくと、いざという時に役に立ちます。
口座引き落としにするよりも、クレジットカードを経由した方がポイントが貯まるなど、お得な場合もありますよ。
夫婦の共通口座はどのタイミングで作る?
夫婦共通の口座というのは、新婚の時に作りそびれてしまうとどのタイミングで作るべきか悩みますね。
ベストなタイミングとしては、大きな出費が考えられる時というのが一番家計や貯金方法の見直しに適しています。
例えば、妊娠がわかった時や二人目の子どもが生まれる時、家の購入を検討する時などです。
このように、将来的に大きな出費があるとわかった時点で二人で話し合い、共通の口座を持つことで、将来の備えのチャンスを作ることができますよ。
大きな買い物がなかったとしても、二人の仕事における転職や昇給などのタイミングも、お金管理の見直しの機会によいでしょう。
最近の共働き夫婦の傾向について
”夫婦での共通のお金”という認識は、家庭を持つうえでとても重要な感覚です。
でも、最近では、男性が家計の全てを支えるわけではなく、女性も子どもができるまでは同じように働いてお互いにやりくりしている、共働き夫婦が多いのではないでしょうか?
近い将来大きな出費がある時や今後家の購入を考える際など、夫婦の共通の蓄えを持つということは、家族にとって大きなメリットになるのです。
個人が自由に使えるお金が減るように思うかもしれませんが、二人を中心とした家族のためのお金なんだという認識をもってお金を管理していくことは、とても大切なことですね。
いかがでしたか?
二人ともバリバリ働いている時というのは、家庭のお金という認識がなくても不安にはならないかもしれません。
ぜひ未来のために、良きタイミングでぜひ見直してみてください。
将来的には、子どもにも残してあげたいお金です。
ぜひ、夫婦での貯金やお金の管理にも目を向けてみてくださいね!
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