夫婦で子育て方針が合わない……揃えるべき?
出典:www.divorcedgirlsmiling.com
子育て中のママとパパにとって、子育て方針の違いは悩みの種のひとつ。
相手に合わせた方が良いのか、それとも自分の方針を主張した方が良いのか、迷うこともあるでしょう。
これについては、さほど深刻に考える必要はありません。
夫婦といえども、元は赤の他人。これまで過ごしてきた環境に違いがあるので、夫婦で子育て方針や価値観が全く同じだということはあり得ません。
違いがあるからこそ、他人の魅力や考え方に気づける、と考えることをおすすめします♪
子どもにとっても、親の方針の違いはプラスに働きます。双方の価値観を学べるからこそ、オリジナルの価値観を形成することができるんです。
子育て方針の違いは子どもを成長させ、子育てをより充実させてくれると、ポジティブに捉えましょう!
子育て方針には“親が思い描く理想”が入り込んでいる?
夫婦の子育て方針には、ママとパパ、それぞれの子育ての理想が含まれていることがあります。
例えば習い事ひとつをとっても、色々な理想が湧いてくるもの。
この理想は、自分の子ども時代の経験が元になっていることが多いのだそう。
自分と同じ経験をさせたい、または、子どもには自分と同じ思いをさせたくないなど、教育方針には親の思いがたくさん含まれています。
だからこそ、相手の方針に全てを合わせることは、難しいものなのですね。
夫婦で子育て方針が違うからこそ学べることとは?
夫婦で子育て方針が違うことから得られるメリットとしては、自分では見えない視点を学べることがあります。
同じような価値観の夫婦だった場合、迷った時に意見を求めても、助言やアドバイスに頼りなさや物足りなさを感じるかもしれません。
180度違う視点からの助言をもらえる方が面白みがありますし、ためになることも多いはず。
違う価値観の夫婦ならではの視点で、互いに意見交換をしながら、楽しく子育てをしていきたいものですね♪
子育て方針や価値観の違いについては随時話し合いを!
夫婦の子育て方針や価値観の違いは、恐れなくても良い問題。試行錯誤を重ねながら前に進んで行けたら、実りある子育てができるはずです。
そして実は、子育て方針や価値観の違いこそが、夫婦の絆を強める力にもなってくれるんです。
否定せずに互いの話を聞き、折衷案を見つけるという行為は、信頼できる関係作りに欠かせないもの。
将来、家族で力を合わせなければいけない問題に直面しても、強固な絆や信頼関係で乗り越えていけるでしょう♡
「夫婦の子育て方針の違い」について、ご紹介しました。
互いに異なる子育て方針や価値観を持つ夫婦だからこそ行われる、話し合い。
新たな視点でものごとを知るチャンスだと思って、ポジティブに捉えていきましょう♪
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