「牛乳パック椅子」の作り方:必要なもの
牛乳パック椅子を作るときに必要な材料は、
・牛乳パック
・新聞紙
・テープ
・はさみ
・油性ペン
これだけで作ることができます。
作りたい椅子のデザイン、形によって、材料の量が異なってきます。今回は、簡単にできるシンプルな形の椅子と、一人掛け用ソファ椅子の作り方をご紹介します。
まずは、どんなデザインの椅子にするか考えましょう。お子さんの好きなキャラクターや、ママの好みの柄など決めて、材料を揃えましょう。
牛乳パックは、シンプルな椅子を作るには10本。ソファ型には23本必要になります。
基本的に、牛乳パックならどのメーカーのものでも大丈夫ですが、メーカーにより、微妙にサイズが変わってしまうことがあるので、全部同じデザインでそろえたほうがいいかもしれません。
新聞紙は、本数によりますが、3日分から6日分ほどの量が必要です。
テープは、作りたい椅子の色のテープのほか、最初に牛乳パックを固定するためのテープも必要になります。
テープの素材は好みですが、布ガムテープかビニールテープが、はがれにくくてオススメです。
固定するためのテープは、手で切れるガムテープなどだと、楽に牛乳パックを固定できます。油性ペンは、仕上げで使用する場合だけですが、必要な色を揃えてください。
「牛乳パック椅子」の作り方:手作りスタート!
中をきれいに洗い、乾かした牛乳パックの口を開き、そこへ新聞紙を1枚ずつ、クシャクシャに丸めて詰め込んでいきます。
この時、ある程度ぎゅうぎゅう押し込んだ方が、頑丈な椅子になります。
少しパンパンかな?というくらい詰め込んだら、口の部分を閉じ、折って、牛乳パックを長方形にします。とめるのは、ガムテープなどで大丈夫です。
本数全てに新聞紙を入れたら、次は椅子の形を作っていきます。簡単にできる背もたれ付きの椅子は、写真のように並べます。
一人掛け用ソファ椅子の場合は、このような形で並べて、固定していきます。
全部を一度にとめるのは厳しいので、まずは2本固定し、そこへ足していくようにすると、上手く固定できます。
このとき、牛乳パックの口側が椅子の表面側にでないように配置すると、仕上がりが綺麗になります。
後ろから見ると、写真のような感じです。
土台はこれで出来上がりになるので、背もたれと、座る土台部分の固定などは、この時しっかりしておきます。
「牛乳パック椅子」の作り方:仕上げはカラーテープで♪
椅子の土台となる形ができたら、あとはカラーテープで好きなデザインに仕上げるだけで、できあがります。
私は、息子がディズニーのカーズが大好きなので、カーズのキャラクターを作りました。
それぞれ赤とオレンジのテープを使用して全体に巻き、あとは、白のビニールテープをカットしたり、サインペンを使用して、目やタイヤなどのパーツを作りました。
椅子の仕上がりがこの作業で決まってしまうので、少し大変かもしれませんが、簡単にできますよ♪
カラーテープを巻くときは、ただ巻くのではなく、仕上がったときのテープの切れ端がどこに来るか、座る面は、なるべく平らになるようになど気にして作ると、綺麗にできます。
今年で2歳になる息子ですが、座ったときの高さもちょうどいいようで、気に入って座ってくれています。
大人が座っても大丈夫な強度があるので、長く活躍すること間違いなしですよ。
2つの形の牛乳パック椅子をご紹介しましたが、この他にも、形を様々に変えて作ることができます。
また、デザインもお子さんの好きなキャラクターだけでなく、ママの好みの柄などにしてもいいと思います。カラーテープではなく、布などを貼ってもいいですよね。
ママが一生懸命作った椅子は、世界にひとつ。お子さんは、絶対に喜んでくれると思います。ぜひ作られてみてはいかがですか♪
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。