アイライナーの引き方で変わる?そもそも二重の魅力とは
奥行きが出て目が大きく見えるパッチリ二重は、女性なら誰もが憧れますよね♪
そもそも二重とは、目を開いたときに、皮膚につながっている「眼瞼挙筋」というまぶたの筋肉の枝分かれした部分が、一緒引っ張られることによって折り込まれ、二重のラインが作られる仕組みになっています。
二重まぶたは、大きく分けて「末広二重まぶた」と「平行二重まぶた」の2つのタイプに分かれています。
日本人に多いのが目尻に向かって徐々に広がっていく「末広二重まぶた」。
欧米人に多いのが目頭から目尻まで同じ幅の二重ラインが続いている「平行二重まぶた」。
自分の二重のラインの形に合わせて、アイライナーの引き方も変える必要があります。
二重向けアイライナーの引き方【基本編】
アイライナーは「黒のリキッドでしっかりと描くもの!」と思っている方もいるのでは?
アイライナーは、引き方によっては逆に目が小さくなってしまうなど、せっかくの二重の魅力が発揮できないということもあります。
まずは、アイライナーの基本となるポイントをおさらいしておきましょう。
1. まつげの間を埋めるように生え際にそって目頭から目尻に向かって描いていく。
2. 一気に引こうとしない。細かく引くことで自然なアイラインに。
3. とにかく細く。上まつげ全体を埋めるだけで十分。
4. 引き終わったら、綿棒などでぼかしてナチュラルな印象に仕上げる。
ペンシルアイライナーの場合は、まぶたを引っ張りながら描くとガタガタせずに描きやすくなりますよ。
二重向けアイライナーの引き方【応用編】①寸止めアイラインでナチュラルに
アイライナーは目尻より少し長い引き方をすることで、切れ長でインパクトのある目元を作り出す効果がありますよね。
ですが、元々目が大きく見えるパッチリ二重さんなら、わざわざ長めのラインを引いてメイクを濃くするよりも、目頭から目尻まで同じ長さのアイラインを引くことで、ナチュラルに見せた方が大人っぽくて旬顔になれます。
太さもなるべく細くして、黒よりもブラウンカラーを活用することで、より自然でナチュラルな目元になれるでしょう♪
二重向けアイライナーの引き方【応用編】②パステルアイライナーで抜け感を
二重さんは、パステルカラーのアイライナーを引くことで、派手になるどころか透明感や抜け感が生まれて旬な表情に♪
パステルカラーのアイライナーは、目元がぼんやりしてしまうイメージがありますが、元々目がぱっちりの二重さんならOK!
ぼやけてしまう心配もありません。
アイライナーの引き方は、基本と同じく目頭から目尻までまつげのキワに引いていくだけ。コーデに合わせて、さり気なくアイライナーにカラーを取り入れてみましょう。
二重向けアイライナーの引き方【応用編】③タレ目メイクで女っぽく
控えめで優しそう見えるタレ目メイクは、男性ウケも良いと大人気!
二重さんなら、より女性らしい印象を作ることができます。
アイライナーでタレ目を作る引き方は、
1. 黒のアイライナーで目頭を強めに、目尻は下向きに長めに引く。
2. 下まぶたの目尻1/3に引いてタレ目風に。
ナチュラルに透明感をアップさせたい場合は、青みグリーンシャドウを使うことで大人っぽい印象になりますよ♪
二重向けアイライナーの引き方【応用編】④キャットラインで目力アップ!
二重をさらに大きく印象的なメイクに仕上げたい場合には、目尻のアイライナーを跳ね上げるキャットラインがおすすめ!
名前の通り、まるでネコのようなラインから生まれたメイク法で、小悪魔チックで外国人風な印象を作ることができます。
アイライナーの引き方のポイントは、
1. キャットラインを入れる場所を事前にチェック。
目尻ギリギリの場所にキャットラインをはね上げることで、ナチュラルな仕上がりに。
2. 目頭から広めの幅でアイラインを引き、黒目部分から太めの幅にして目尻ではね上げる。
「いつもと違ったメイクをしたい」「パーティーに映えるメイクをしたい」時などにおすすめです。
二重向けアイライナーの引き方【応用編】⑤ぼんやりした二重を解消
せっかくの二重なのに、なんだかぼんやりして目元がパッとしないという方もいると思います。
そんな方は、アイライナーと眉の入れ方を工夫することで、目元をキリッと見せることができますよ。
アイライナーの引き方のポイントは、
1.目頭側のアイラインを太くすること。
それによって、両目の間隔が狭まって目が大きく見えるようになります。
2.引いたあとは、綿棒でアイラインをぼかす。
また、目頭に指でノーズシャドウを入れることで、眉間の幅を狭く見えて奥行きを出すことができます。
眉頭を足すと凛々しくなってしまうため、ノーズシャドウで彫り深にした方が大人っぽくなるでしょう♪
二重向けアイライナーの引き方【応用編】⑥リキッドなら目尻だけでもOK
くっきり描けるリキッドアイライナーは、二重さんだとインパクトが大きく、厚化粧に見られてしまうことも……。
ナチュラルに仕上げるならペンシルがおすすめですが、どうしても使いにくいなら、リキッドアイライナーを目尻から3分の1だけ使うという引き方でもOK!
なるべく細くラインを目尻にだけ引くことで、ナチュラルながらも目力のある目元が完成しますよ♪
二重向けアイライナーの引き方【応用編】⑦今っぽい!囲み目メイク
ひと昔前に流行した目元をぐるっと引いた囲み目メイクは、ギャルっぽく見えるし、二重なのに逆に目が小さく見えてしまいます。
しかし、目頭の部分を抜いた囲み目メイクなら、今ドキの抜け感のある大人っぽい印象を作ることができるんです♪
アイライナーの引き方は、
1. ペンシルアイライナーで、目頭から5mmくらいあけて、目尻までまつ毛とまつ毛の間を埋める。
2. 下まぶたは目尻から目頭の1cm手前までを目のキワ部分に引く。この時、上まぶたのように一気に引くとインパクトが強くなってしまうので、優しく点置きして描いていく。
ブラウン系のアイシャドウで、上下まぶたにグラデーションを作れば、大人っぽい仕上がりになりますよ。
二重向けアイライナーの引き方【応用編】⑧カラーアイライナーで華やかに♪
トレンドのカラーアイライナーは、お呼ばれやお出かけの時に思い切ってトライしてみましょう♪
目頭から目尻までカラーアイライナー1本だと、色によってはインパクトがありすぎてしまうことも……。
なので、まずはブラウンのアイライナーでまつげを埋めていき、目尻の部分だけにカラーアイライナーをプラスした引き方をすれば、さり気なく華やかさをアップすることができますよ。
目尻より長めに引く場合は、目のカーブに沿ってまっすぐ引くと、はね上がりせずに上品な仕上がりに。
二重なら、寸止めラインでも十分華やかになるでしょう♪
二重まぶたの方におすすめのアイライナーの引き方をご紹介しました。
元々目力のある二重さんは、様々なトレンドメイクに挑戦しやすいので、ぜひコーデやシーンに合わせておしゃれなアイライナーメイクを楽しんでみてくださいね♪
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