ステップ<1>汚れを落とし、なるべくパーツは外す
こちらがリメイク前の自転車です。お下がりのまたお下がりで、かれこれ10年以上前のものでしょうか。
鉄部分は錆び、サドルは破けていてオンボロです。
錆びている部分は錆び落とし用のブラシでこすり、なるべく錆びを落とします。
剥がれかけているシール類は剥がし、全体的に雑巾などで汚れを落としておきましょう。
少し面倒ですが、この作業を行うことで、塗料の付き具合が違ってきます。
汚れが落ちたら、取れるパーツはなるべく取っておきましょう。私は、カゴとサドルを取りました。
ステップ<2>養生して、塗装をしよう!
塗りたくない部分は、マスカーとマスキングテープで養生しておきます。
養生がしっかりできたら、いよいよ塗装していきましょう。
塗装前に、プライマーという下地を塗っておくと、より塗料の密着が良くなりますよ。
ハンドル部分とホイール部分は、『メッキ感覚』というスプレーで塗りました。
タイヤ、グリップ、ペダル部分には、100円ショップで買ったチョコレートブラウンのスプレーを使用しています。
各部分を塗る際は、その都度、塗らない箇所を養生してから塗りましょう。
ボディには、『不思議だカラ~』というスプレーの赤を使いました。
『不思議だカラ~』は、どこにでも何にでも塗れるというスプレーです。とても密着が良く、一度塗りでも発色が良いので、自転車リメイクにおすすめですよ♪
ステップ<3>サドルとカゴをリメイク!
サドルは破れてしまっていたので、合皮の布を貼ることにしました。
サドルより少し大きめに合皮の布をカットした後、サドルの形状に合わせて布を引っ張り、タッカーというホチキスの大きいような工具で留めます。
カゴは、雑貨店で購入したものを針金で固定しました。
カゴは、外で使うと劣化しやすいので、撥水スプレーを塗っておくと良いでしょう。
ステップ<4>外したパーツを付けて完成!
塗装が完全に乾いたら、最初に取り外したパーツを付けて完成です。
まるで新品の様な出来上がりに、娘は新しい自転車だと勘違いするほど!
お庭に置いてもかわいい自転車に大変身しました。
自転車のリメイクDIY、いかがだったでしょうか?
女性一人でも、1日もかからずにできますので、ぜひ試してみてくださいね♪
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。