ママにとって「自分の時間」って?
忙しく、あっという間に過ぎていくママの毎日。
小さなお子さんを抱えながら働くママは、仕事に行く前に保育園へ送り、仕事が終わったら迎えに行く、という日々の繰り返しかもしれません。
そのうえ、食事の支度や買い物もあって、ほっとする時間を持つのもひと苦労……。もしも、わずかな自由時間ができたとしたら、あなたなら何をしたいですか?
「いつもはなかなか手が回らない場所を丁寧にお掃除したい。」
「少し凝った料理に挑戦して家族の笑顔が見たい!」
このように、実際に時間ができたとしても、つい自分のことを後回しにするクセが発動してしまうのも、ママならではなのかもしれません。
常に家族のことを優先し、大切に想えるというのは、とても幸せなことですよね。
しかし、ママだってひとりの人間であり、女性。ずっと頑張りすぎてしまうと、疲れてしまうこともあるでしょう。
ママの「自分の時間」について考える……"休日の定義"とは?
ママにとって、自分の時間を過ごすための「休日」だと言い切れる日とは、一体いつなのでしょうか?
正直なところ、丸一日自分のための時間を作るということは、なかなか難しいのが現実。
せっかく休みができて予定を立てても、溜まった疲れがどっと出てしまったり、お子さんの急な体調不良などで、結局どこへも行けずに一日が過ぎてしまうという方も……。
ここで一番大切なのは、「自分にとっての休日の定義」を考えることです。
では、「休日の定義」はどのように考えるのが良いのでしょうか?
「自分の時間」とは何かを具体化させてみる
毎日すべきことが盛りだくさんなママにとって、「休日」という大きな枠で考えてしまうと、どうしてもハードルが高くなりがち。
なぜなら、無理にでも「その日は自分のための時間として使わなきゃ!」と思ってしまうからです。
まずは、そもそも休日とは何かということについて、考えてみましょう。
実は、一日中何もしないことや、自分の楽しいことをするのを休日だと定義してしまうと、いつまで経っても理想の"自分の休日"は訪れません。
休日という考え方にこだわるよりも、もっと良い方法があります。
それは、「自分の時間」というものは何をしている時なのかについて考えることです。
例えば、自分がリラックスできる場所や行動、一緒に過ごす相手など、思いつくことを全て書き出してみるといいでしょう。
たくさんあってもいいですし、数えるほどのものでもいいのです。
大切なことは、「自分時間とは何か」を自分で理解しておくことですよ。
ママの"自分の時間"は家族にとっても好影響♡
ママが、ひとりで楽しく過ごす時間を持つことや、リフレッシュする時間を設けることは、家族に申し訳ない……と思う方もいるかもしれません。
しかし、決してそうとも言い切れないのです。
ママがイライラしているのか、楽しそうな笑顔でいるのかというのは、のちのち子供たちにも影響する可能性があります。
子供は、ママのことをよく見ています。その記憶は、子供たちが大きくなり、やがて社会人になったときにも残っている場合があります。
実際に大人になった時、母親がイライラしていた記憶が多い人は、「母親のようになりたくない」と考えることも。
逆に、ママが楽しそうにしていた記憶や、生き生き輝く姿を見てきた人は、とてもポジティブな将来像を持っている場合が多いのです。
ママが「自分の時間」を大切にしてリフレッシュしたり、生き生きとしている姿は、結果的には、家族にとっても好影響なのかもしれませんね。
ママが「自分の時間」を作ることは、結果的に、家族にとってもポジティブな影響をもたらす可能性が大きくなります。
ぜひ積極的に「自分の時間」を設けてみましょう。ママ自身も家族も、さらにハッピーに過ごせますように。
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