▶︎ゴキブリの冬場の生息地
ゴキブリは、25℃程度の暖かい場所を好むので、冬場は屋内の暖かい場所を求めて侵入してくることが大いにあります。
餌が安定的にあり、温湿度や環境の変化が少ない場所を好みます。
日中に遭遇しなくても、留守中や夜間に台所やリビングを徘徊しているケースが多いようですよ。
▶︎ゴキブリ対策を考えるなら……見直したい習慣って?
自宅でパーティをした後、ビール缶やワインボトルはしっかり片付けていますか?
ビールの香りが大好きなゴキブリは、飲んだあとの缶にも敏感です。水でよく濯いでから捨てるように心がけましょう!
チューハイやジュースなどの甘い飲み物も同様です。
また、キッチンはゴキブリが大好きな場所。少しの隙間や入り口から入り込んでくるので、シンク下やガス台、食器棚、冷蔵庫の下などをくまなく掃除しておくべきです。
お歳暮やお年賀が入っていた段ボールも、すぐに捨てましょう!
知らない間に埃にまみれて産卵され、春頃に赤ちゃんがうじゃうじゃ出てきた……などというケースは避けたいですよね。
冬場にできるおすすめのゴキブリ駆除方法①掃除の仕方
ゴミや埃は、ゴキブリの餌となります。冷蔵庫の下や大型家具の下など、普段、あまり移動させないものを動かして掃除をしましょう!
そして、配置してある家具の隙間や死角を消毒するか、ホウ酸団子などの毒餌グッズを置くと効果的です。
冬場にできるおすすめのゴキブリ駆除方法②換気
最初にご紹介した通り、ゴキブリが好む適温は約25度。
気温が10度を下回るような日に窓を開けて、3時間ほど部屋中を換気するだけでも、効果があると言われています。
これは、ゴキブリの卵が孵化する能力を失ってしまうから!
北海道にはゴキブリがほぼいないと言われているのは、気温が関係していたのです。
目にする機会が減って、存在を忘れがちになっている寒い冬こそが、ゴキブリ退治に適している季節!
食べ物や飲み物をすぐに片付けることを習慣化し、適切な駆除を行えば、今年いっぱい、ゴキブリを見ずに過ごせるかもしれませんね。
1つの卵から15〜40匹の赤ちゃんが生まれることから、「1匹いたら、数十匹いると思え!」とも言われるゴキブリですが、冬場に卵ごと撃退してしまいましょう♪
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。