起きてすぐのNG行動①ベッドメイキング
寝ている間に500mlもの汗をかく、と言われている私たち人間。
起きてすぐの布団には、その汗がしみ込んでいるので湿気がたっぷり、更には髪の毛やフケも落ちています。
ダニが快適だと感じる温度は20~30度、湿度は60%以上。好きなエサは髪の毛やフケなどの老廃物、そして暗いともぐりやすいと言われています。
まさに、起きたばかりの布団は、ダニにとって絶好の繁殖場所だと言えますよね!
よって、そのまま畳んでしまったりカバーをかけてしまうと、ダニが繁殖しやすいのです。
アレルギーの原因にもなるので、要注意。面倒なことを後回しにしたくないからといって、起きてすぐにベッドメイキングをするのは、考えものです。
30~40分は布団を跳ね上げたままにしておくと、良いでしょう♪
起きてすぐのNG行動②急な運動
起きてすぐに運動をすると、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高まると言われていますよね。
これは、就寝中は血管が収縮していて血流が少ないので、激しく動くと細くなっている血管に突然大量の血が流れるためです。
この血管の収縮した状態が戻るまでに、30分くらいかかるので最低でもそれくらい経ってから運動をしましょう。
中には2時間経ってから運動をするという方もいますが、これは体全体が完全に目覚めるまでにかかる時間を計算してのこと。
2時間も待てないという方は、30分を目安にすると良いでしょう。
朝に運動をすると交感神経が刺激され、基礎代謝が高まるのでおすすめです♪
起きてすぐのNG行動③顔の洗いすぎ
起きるやいなや、ダブル洗顔をしたり、あぶらとり紙を何枚も使ったりしていませんか?
実は起きてすぐの洗顔は、たっぷりの泡でさっと汚れを落とすだけで、大丈夫。
洗顔フォームや固形石鹸を使わず、ぬるま湯だけの洗顔でも良いくらいです。
20代や30代になると、成長ホルモンの分泌量が減るので、乾燥肌になりやすいと言われています。
乾燥している上に洗顔で皮脂を取り除きすぎると、肌への負担が増え、肌荒れやメイクのりの悪さにつながります。
洗顔のしすぎには、気をつけましょう♪
起きてすぐのNG行動④仕事や勉強
朝おきてすぐにコーヒーを飲みながら仕事や勉強をする、という習慣がある方はいますか?
実はこれ、朝の時間を有効に使っているように見えますが、非効率だと言われています。
体が起きてから脳が目覚めるまでに1、2時間くらいかかるので、寝起きの集中力はあまり高くないのです。
よって、朝に仕事や勉強をしたい場合は、最低でも1時間くらい前に起きると良いでしょう♪
「起きてすぐのNG行動」について、ご紹介しました!
寝起きにするとあまり良くないことを知っていれば、効率良く賢く生活できますね♡
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