女性ランナーのための準備①生理になってしまったら
女性ランナーの悩みのひとつが生理。
私も、前回フルマラソン当日に生理になってしまいました。
短距離のランニングと違ってフルマラソンの距離を走る場合には、生理用品との摩擦によって怪我をしてしまうこともあるらしく、本来はタンポンと小さなおりもの用のナプキンをすると良いのだそうですよ!
タンポンで走るのが不安な場合には普通のナプキンにして、出走直前に「ワセリン」を塗るのがおすすめ。
私もワセリンのおかげで、股ズレもせず摩擦による痛みもなく、レースを走ることができました。
女性ランナーのための準備②持っていてよかったアイテム
持っていってよかったアイテムのうち、一番助けられたのは筋肉痛を感じないための「痛み止め」です。
30キロ地点くらいからは足を引きずっている人をたくさん見かけましたが、わたしはロキソニン2錠×2のおかげで最後まで生理痛も筋肉痛もその他の痛みもほとんど感じることなく走ることができました。
タイミングとしては、当日の出走1時間前と(荷物を預ける最後のタイミングでお水と一緒に)、20キロ地点で走りながら(給水所でお水と一緒に)2錠ずつ飲みましたよ。
女性ランナーのための準備③こんなものも
「携帯のポータブル充電器」もあると便利です!
重いからどうしようかなと最後まで迷ったのですが、携帯から流れる音楽と、ナイキプラスという距離アプリが、タイムと距離を1キロごとに教えてくれたおかげで、「なかなかいいペース♪」と1キロごとに確認&励まされながら、最後まで良いペースで走りきることができました。
GPSウォッチがあればそれでも良いですね。
当日は小さなウエストポーチも使用して、ポケットの中にも上記アイテムを詰め込みました。
【当日のポケットの中身】
ウィンドブレーカーの左のポケット:携帯電話と痛み止め
右のポケット:飴15粒と10キロ地点で飲むゼリー
ウエストポーチ:電池式携帯充電器と20キロ/30キロ地点で飲むゼリー
パンツの後ろのポケット:生理用品
すべて持って走ってよかったです。
ランニングウエアを購入する際、ポケットのたくさんついたものにしておくと、大会の当日に便利ですよ。
女性ランナーのための準備④水分補給
当たり前だと思いがちですが、水分補給は本当に大切!
私は、トイレの心配をしすぎて水分補給を最低限にしてしまったので、脱水症状によるむくみが大会後4日間も続いてしまいとっても後悔しました。
「脱水症状」によるむくみのメカニズムは、
十分な水分補給がないままマラソンをして脱水症状が進む、と
↓
それ以上水分を失わないために尿を減少させる『特殊なホルモン』が出る、らしく
↓
水分を蓄えようとしてむくみやすくなる。
↓
そして、いったん出始めたホルモンはマラソンをやめたあとも半日から2日間は出続けて、
↓
マラソン後もしばらくは飲んだ水分があまり排出されず体内に蓄積されてむくみ続ける。
ということだそう。
私は大会後にとっても後悔したので、みなさんは本当に気をつけて水分補給をしっかり行ってくださいね。
水分補給にはアクエリアスがおすすめです。
コーチに教えてもらったのですが、給水所での水分補給の際には、「コップを上から二本指で摘まむ」ようにてコップをとり、「コップの淵をくちばしの形におり目をつけて飲みやすくする」飲み方にすると、スムーズに給水所を通過できてタイムロスが減りますよ。
ぜひ試してみてくださいね。
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