クレジットカードは私たちの敵か味方か?
クレジットカード払いのメリットの一つが、"ポイントが貯まること"です。
しかし、ポイントが貯まるからといって、クレジットカードでの支払いに慣れてしまうと、様々な悩みが出てきます。
例えば、
「結局、今月はいくら使ったのかわからない」
「使ったお金は今月分の家計に入れるのか、来月分にするのかわからない」
など。
この悩みを解決するための方法が、"悩んだことはルール化する"ということ。
自分のルールを作ることで、家計管理においてクレジットカードを味方にすることができます。
ルール1:「カードで支払った日はお金を使った日」と決める
クレジットカードの請求書を開封して「今月は使いすぎた……」と反省したり、「今月は思っていたより請求が少なかった!」とほっとしたという経験はありませんか?
このような状況をなくすためには、"クレジットカードで支払った日はお金を使った日"というルールを作ることが効果的です。
例えば、
・クレジットカードで支払った分のお金は、生活費を管理している銀行口座とは別の銀行口座に入金して管理をする
・現金で家計管理をしている人は、生活費とは別の封筒で管理する
といった工夫が大切です。
少しの工夫で、請求書が届いてもアタフタすることが少なくなりますよ。
ルール2:支払方法はよく考えてから
クレジットカードの支払方法には、大きく4つの種類があります。
■金利手数料なし
・一括払い……締切日の翌月に一括で支払う方法
・ボーナス払い……夏または冬のボーナス月に一括で支払う方法
■金利手数料あり
・分割払い……利用金額と手数料の合計を指定の回数に分けて支払う方法
・リボ払い……利用件数や金額にかかわらず毎月一定額に分割して支払う方法
家計を上手に管理するのであれば、クレジットカードでの支払いは一括払いが原則。
金利手数料がかかる分割払いやリボ払いにする必要がある時には、「高い金利を支払ってまで、本当に必要なものかどうか」をじっくり考えてから決断しましょう。
クレジットカードと上手に付き合うことで、家計管理も上手くいくようになります。
ぜひルールを実践して、無駄を省き、賢くお金を貯めましょう♡
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