意外と知らない「母子手帳」の使い道4つ!成長日記や歯の管理にも

Baby&Kids / Life style

妊娠がわかったときにもらう母子手帳は、主に妊婦健診や子どもが産まれると健診や予防接種のときに使いますが、それ以外にも母子手帳を使うこともあります。
成長してからも使える母子手帳の使い道をご紹介します♪

― 広告 ―

母子手帳の使い道や活用アイデア
①園や学校用の健康に関する書類に使う

入園入学すると、ママたちは園や学校へ提出するいくつかの書類に必要事項を記入します。

中でも、これまでの発育や持病など子どもの健康状況に関する書類には、受けた予防接種などの内容も書きます。

その際に、母子手帳に記録された予防接種の履歴を確認しながら書類を書き進めます。

園や学校側も子どもの健康情報を知っておくことで、何かあったときの対応がスムーズに済むので、書類を書くときは必ず母子手帳の中に予防接種のページを確認しましょう。

母子手帳の使い道や活用アイデア
②子どもの授業で活用することも

小学校から中学校までの数回、生活科や理科の授業などで、子どもたちは誕生からこれまでの”生い立ち”を振り返ってまとめる課題があります。

その際には、出生体重など産まれたころの自分の情報を引用するために、ママは子どもから母子手帳を見せてもらうようお願いされます。

頻度は高くありませんが、このようにママだけでなく、子どもも母子手帳を活用することがあります。

母子手帳の使い道や活用アイデア
③成長日記に使う

発行している自治体によって少しずつ違いもありますが、母子手帳の中にはママがその時々の想いを書いたり、描いたりできるスペースがあります。

「前歯が生えた」「階段の上り下りができた」などといったシンプルな文言でいいので、その瞬間のできごとを書き続けてみるのもおすすめです。

時間が経過してから振り返ると、子どもの成長過程がプレイバックされますよ。

そして、成長の記録が子どもが大人になったときの最高の”ギフト”になります。

成長の様子をスマートフォンで記録しているママも多いので、当時撮影したスマホの画像も印刷して母子手帳に貼っておいてもいいですね!

母子手帳の使い道や活用アイデア
④乳歯と永久歯の記録して歯医者さんと情報共有

2人の子どもを持つ私は、それぞれの母子手帳の歯科のページに乳歯が生えた月齢と日付を書き留めておきました。

記録することによって次の乳歯が生えるタイミングの予測もつきます。

また、子どもが小学生になると永久歯が生えるので、乳歯が抜けた月齢と日付も母子手帳に書きました。

永久歯が生えるタイミングが平均とずれる子も少なくないので、母子手帳に乳歯が抜けた記録を書いてみることもおすすめします。

子どもが歯科検診を受けるときに、ママが母子手帳に歯の状況を書いておくと歯医者の先生から何か聞かれてもスムーズに対応でき、アドバイスもいただきやすくなりますよ。

このように、子育てのおいてさまざまな使い道があるのです。

ママが母子手帳を使う機会が多いのは乳幼児期ですが、このように成長後もさまざまな使い道があります。

予防接種の頻度が低くなる小学生以降になると母子手帳の出番が減りますが、急きょ母子手帳が必要になることもあるので、いつでも出せるように用意しておきたいですね。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

― 広告 ―