頭が良い子に育つ?「よく噛むこと」には驚くべき効果があった!

Baby&Kids / Life style

食べる時には欠かせない「噛む」という行為は、柔らかいものを食べてばかりの生活だと、自然と少なくなってしまいがち。
子どもにとって「噛む」ことは頭をよくする、歯並びをよくするなど、色々な効果があると最近の研究で明らかになっています。

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Yui.O
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2019.01.23

子育てに大事な「噛む」効果とは①良く噛むと頭が良くなる!?

ご飯を食べる時、子どもに「よく噛んで!」と言ったことがあるママも多いかもしれません。

そう、よく噛むことは健康に良いだけでなく、記憶力や脳の発達にも大きな影響を及ぼすんです。

幼稚園児を対象に、噛む能力(咀嚼力)と知能指数の関連性を調べた研究では、よく噛める子はよく噛めない子に比べて虫歯の数が少なく、知能指数も高い傾向にあったそうです。

科学的にも証明されている、噛むことと脳の関係。

いかに噛むことが、子どもにとって大切かが垣間見えますね。

子育てに大事な「噛む」効果とは②肥満予防にもつながる♪

もう一つ、噛むことによる効果として注目されているのが肥満対策です。

噛むことで満腹中枢を刺激し、食欲を抑えてくれるというのは有名な話ですよね。

実際に厚生労働省も、噛むことの大切さを広めようと「噛ミング30」(カミングサンマル)運動を提唱しています。

噛むことで、ヒスタミン神経系の働きを活性化し、脳が満足感を得やすくなることから、食べ過ぎを防いでくれると言われています。

将来肥満体型にならないためにも、子どものうちからよく噛む習慣をつけさせてあげることが、肥満対策としても有効ですね。

子育てに大事な「噛む」効果とは③ムシ歯にもなりにくい!

さらに子どもの健康にとって、噛むことが大きく影響してくるのが「ムシ歯」です。

しっかりと噛むことは、唾液の分泌を促してくれることから、口の中が綺麗になります。

その結果、口臭やムシ歯予防にもなり、口の中の健康を維持することができるのです。

子どもが大嫌いな歯医者さん。

できるなら行かないで済むようにしてあげたいですから、食事時にはよく噛むことを勧めてあげたいですね。

子育てに大事な「噛む」効果とは④歯並びが悪くなりにくい!

ご飯の時によく噛むことは、顎を鍛えるという効果があります。

顎をしっかりと発達させないと、将来、永久歯が生えてくるスペースがない!……なんてこともあります。

さらに、歯並びの悪さにもつながってくると言われています。

将来お子さんが歯並びで悩むことがないように、小さいうちからしっかりとケアをしてあげることが大切ですね。

噛むという行為には、実はとってもたくさんの効果があることがわかりますよね。
お子さんの健康や勉強のためにも、よく噛むことも子育ての一つだと考え、習慣づけたいですね。

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Yui.O

毎日をちょっと楽しくするための妄想が止まらないフリーライターです。
家事や子育てを笑顔でできるような情報発信をしていきたいと思います!