タバコが子供に与える害とは……？
※画像は合成処理をして作成しております
タバコが子供に与える影響は、かなり深刻なもの。
子供の発達に悪影響を及ぼしたり、最悪の場合突然死の原因になってしまうこともあると言われています！
例えば、タバコの副流煙に含まれる一酸化炭素は、子供の脳の酸素不足を引き起こし、知能の発達や成長ホルモンの分泌を妨げます。
またタバコに含まれる有害物質は、鼻・耳・のどの疾患やアトピー、アレルギーを引き起こしてしまうこともあります。
そして、恐ろしいことに、タバコの有害物質は副流煙だけでなく、喫煙した人の服や息にも含まれているのです。
子供の将来を思うなら、目の前で吸わないだけではなく、完全な禁煙に踏み切らなくてはいけません……！
禁煙パパにする方法①▷まずは気持ちに寄り添う
タバコがやめられない理由は、とにかく依存性があること。しかも、身体的依存と心理的依存の両方があるのでやっかいです。
「タバコを吸うとストレスが和らぐのは気のせい」なんて言われていても、“タバコを吸う”という行為を挟むことで、解放感を感じたり、心が休まる人は多くいます。
タバコを吸っている人にとって、禁煙するということは、「家事の合間の休憩時間に飲む飲み物は、明日から一生水！」と言われるのと同じくらいストレスがかかること。
プレッシャーをかけすぎると、パパをストレスで追い詰めてしまうかもしれません。
まずはパパを思いやり、タバコをやめている期間は、いつもよりもたくさん話を聞き、辛い気持ちの吐き出しどころになってあげるなど、パパの気持ちに寄り添うことが大切！
「タバコを吸ったつもり貯金」を入れる貯金箱など、頑張った成果が目に見えるものをリビングに置いて、お子さんと一緒に褒めるのもおすすめです。
ママとお子さんは、“監督”ではなく“応援団”なのです♡
禁煙パパにする方法②▷禁煙ガムを活用する
パパに禁煙の意思が芽生えて、頑張ろうという気持ちになったところで、足を引っ張るのはニコチン依存という身体的依存。
気持ちだけでは乗り越えることが困難なニコチン依存に対しては、禁煙補助剤「ニコレット」（指定第2類医薬品／効能：禁煙時のイライラ・集中困難・落ち着かないなどの症状の緩和）に頼るのも1つの方法です♡
ニコレットは、タバコよりもゆるやかにニコチンが吸収される、ガムタイプの禁煙補助剤。
ニコチンをタバコ以外で摂取するニコチン置換療法なので、無理なく禁煙に挑戦でき、ガムタイプなので、口寂しさも解消することができます。
ニコチン置換療法は意思だけの禁煙と比較して、なんと禁煙成功率は約2倍*という結果も出ているんですよ！
*プラセボ（偽薬）又は非ニコチン置換療法群との比較
Nicotine replacement therapy for smoking cessation(Review);The Cochrane Library 2004, Issue 3
禁煙パパにする方法③▷失敗しても怒らず励ます♡
もしかしたら、パパは魔が差したりお付き合いで断れずにタバコを吸ってしまい、禁煙に失敗してしまうかもしれません。
しかし、そんな時に「今までの努力が台無し！」などと怒ってはいけません！
「台無しならもういいや」と開き直ってしまったり、罪悪感に追い打ちをかけたことで辛くなり、ますますタバコに逃げてしまうことがあるからです。
ママはあくまで応援団！そんな時こそ今までに我慢できたことを褒め、また頑張ろうとお子さんと一緒に励ましましょう♡
また、パパの心が折れそうな時は、ショートムービーを家族で一緒に見て、モチベーションを上げるのも良いかもしれません♡
こちらは、娘と一緒に親子ダンスコンテストに出場するために、禁煙を頑張るパパのストーリー。
涙なしでは観られないショートムービーは、きっとパパの心を励ましてくれるはずです！
精神的依存を断ち切る家族のサポートと、ニコチンに対する身体的依存を緩和するニコレットがあれば、喫煙パパから禁煙パパに変わる日も近いかもしれません！
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