もうすぐ新学期♪入園・進級を迎える子どもが安心できる言葉がけ4つ

Baby&Kids / Life style

もうすぐ迎える新学期。子どもたちは、新しい保育園や幼稚園への入園や進級でワクワクしながらも、環境の変化に対して、不安にもなりやすいもの。
新学期前は、どんな風に関わってあげたらよいのか。この時期に子どもが安心できる言葉がけについて、ご紹介します。

― 広告 ―
Rei Tanaka
Rei Tanaka
2019.02.16

子どもは環境の変化に弱い……

一つ大きい組に成長した子どもは、「大きくなったんだ!」と自信に溢れていますよね♪

一方で、4月を迎えると先生や教室が変わり、いつもと違った環境に不安が強く表れる子どももたくさんいます。

「3月まではあんなにまとまっていたのに、4月になったら問題が続出……」という話もよくあり、4月は先生たちにとっては忙しい季節になるほど。

今までできていたことができなくなったり、保育園に行きたがらなくなったりする子もでてきます。

しかし、これは必ず元通りになるので、親としてはあまり心配せずに、楽しく接してあげたいですね。

進級を前に"否定的な言葉"は絶対にNG!

進級を前に言いがちなのが、

「もうすぐ年長さんなんだから」
「そんなんじゃ、幼稚園に入れなくなるよ!」

といった不安を煽る言葉です。

進級するのだからと、色々できるようにさせたい気持ちは分かりますが、今更焦っても仕方ありません。

さらに、「○○ちゃんはできるのに……」などとお友達と比較するような否定的な言葉もNG!

プレッシャーから、気持ちが不安定になってしまいます。

ママにとって、特に焦ってしまうのが「トイレトレーニング」。これも、焦って練習したところで、急にできるわけでもありません。

早く終る子もいれば、時間がかかる子もいて、個人差があるのは当たり前。必ずできる日は来るので、園に協力してもらって、子どものペースに合わせて進めていきましょう。

気持ちが焦りがちな新学期は特に、ゆったりと、大らかに接してあげたいですね。

入園・進級前の子どもへの言葉がけ①「お友だちがいっぱいできるね」

それでは具体的に、入園・進級前には、どんな言葉をかけてあげるとよいのでしょうか?

ポイントは、進級は楽しい!ワクワクする!と伝えること。進級することのメリットを、具体的に伝えてみましょう。

例えば、

「お友だちがいっぱいできるね」

「お兄さん、お姉さんになるんだね」

などです。小さい子どもにとっては、「お兄さん」「お姉さん」は憧れの存在です。

そんな存在に自分もなれるのだから、嬉しいのではないでしょうか♪

入園・進級前の子どもへの言葉がけ②「幼稚園バッグかっこいいね!」

入園・進級準備で、「通園バッグ」や「上履き」など、新しい持ち物が増える時がチャンスです。

子どもが大好きなキャラクターや柄をチョイスしてあげると、使える楽しみができます。

さらにパパから、「幼稚園バッグかっこいいね!」などと持ち物を褒めてもらえると、テンションもアップしますよ♪

入園・進級前の子どもへの言葉がけ③「よくここまでがんばったね」

「なかなかボタンが上手に止めらない」「お着替えができない」と、まだ上手くできないことがあるでしょう。

確かに、結果は大事です。しかし、努力している姿を褒めてあげているでしょうか?

子どもを褒めるには、結果よりも、そこまでのプロセスを褒める方が大切だと言われています。

「よくがんばったね!」

「ここまでできたんだね!」

といった言葉がけで、子どもに「もう少しやってみよう」と頑張る気持ちが生まれてきます。

入園・進級前の子どもへの言葉がけ④子どもの目を見て話を聞く

子どもとゆっくり接したいけれど、仕事をしているとなかなか時間がとれないもの。

実は、親子のコミュニケーションは、時間よりも質が大切です。

子どもが、「今日○○ちゃんと遊んだんだよ」と話してくれた時を例に考えてみましょう。

楽しかったことをママやパパに伝えたい!と思っての言葉に、何かしながら相槌だけされるのは、寂しいですよね。

子どもの目をちゃんと見て、遮ることなく話を聞いてあげると、子どもも「もっと話したい!」という気持ちになるはず。

新学期を迎える子どもは、色々な事を感じています。嬉しい気持ち、不安な気持ちを何でも言える環境作りをしてあげたいですね♪

入園・進級を迎える新学期。子どもだけではなく、ママやパパも「ちゃんとできるかな」と不安になりがちです。
親の気持ちは子どもに伝わる……とも言いますので、なるべく楽しい環境作りを意識してあげたいですね♪

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

― 広告 ―