子どもと飛行機に乗る際の対策①座席を事前予約をする
子どもと飛行機に乗る時間を快適に過ごすためには、まず座席の事前予約をしておくことが大切です。
どの席を選ぶかという判断に悩んでしまうかもしれませんが、1番のおすすめは窓側の席です。
上空の景色は、子どもにとって興味の対象。「窓の外の景色を見せたい」という理由で、窓際の座席を事前座席指定で予約する先輩ママは多いようです。
授乳中の赤ちゃんも、窓際の席であれば、あまり人目を気にせずに授乳をすることができますね。
その一方で、通路側の席を事前座席指定予約をするというママも多くいます。
通路側の席を選んでおけば、トイレに行きやすいだけでなく、ぐずってしまった時にもさっと席を立てますよね。頻繁に席を外すことが予想できる場合には、通路側の座席がおすすめです。
子どもの年齢や状況に合わせて、事前座席指定で予約の席を判断することをおすすめします。
子どもと飛行機に乗る際の対策②乗る前に疲れさせる
飛行機の中で、子どもが騒いでしまったり、飽きてぐずってしまうのではないかと心配するママも多いのではないでしょうか。
子どもが飛行機で騒いでしまうのは、つまらなかったりそれまでの時間で動き足りなかったからという理由が多く挙がります。
これを防ぐための対策として、飛行機に搭乗するまでの時間を使って、体力を消耗すべく、遊ばせておくのがおすすめです。
そして、空港には早く到着しておきましょう。
飛行機に搭乗するまでに、やっておきたいことはたくさんありますよね。
親の気持ちや感情は、思っている以上に子どもに直結して伝わってしまうもの。
時間に余裕がなく慌てて搭乗すると、その焦りが子どもに伝わってしまい、騒いでしまう原因にも繋がってしまいます。
子どもと飛行機に乗る際の対策③食事は空港で済ませる
食事に関しては、飛行機に搭乗する前に空港で済ませておくと安心です。
まずは搭乗時間よりも数時間前に空港に到着しておき、空港内のレストランを利用してゆっくりと食事の時間をとりましょう。ここで子どもを焦らせてしまうと、楽しく一緒に飛行機に乗れなくなってしまうかもしれません。多少のことは気にせず、子どもが「美味しい」「楽しい」と感じる食事の時間にしてあげることが大切です。
オムツを着用している赤ちゃんがいる場合は、食事の後にオムツ替えをしておくことをおすすめします。
機種によっては、機内のトイレにオムツ替えシートが設置されていなかったりと、オムツの交換がしづらいケースもありますので、忘れずにオムツ替えを行っておきましょう。
もちろん、オムツが外れている子のトイレも大切です!
食事とトイレは、飛行機に搭乗する前に済ませておくと、余裕を持って搭乗することができますよ。
子どもと飛行機に乗る際の対策④耳抜きをしっかりとする
飛行機が苦手と感じてしまう子どもの中には、耳がキーンとする独特の感触がイヤだというケースが多いのだとか……。
この対策として済ませておきたいのが、耳抜きです。
大人は大きな口を開けてあくびを出したり、つばを飲み込んだりして意識的に耳抜きができますが、子どもはなかなかうまくできないもの。
子どもができる耳抜きには様々な対策方法があるので、子どもに合うものを見つけてみてください。上手に耳抜きができれば、離陸時に違和感を感じてぐずってしまうことも避けられるのではないでしょうか。
赤ちゃんであれば授乳をしたり、幼児であれば飲み物を飲ませるのも◎
他にも、耳を冷やしたり、アメやラムネをなめさせてあげるのもおすすめですよ。
子どもと飛行機に乗る際の対策⑤飽きさせないようにする
子どもとの飛行機で過ごす時間を快適に過ごすためには、飽きさせないようにするという対策も必要なのではないでしょうか。
「なるべく荷物をまとめて旅行に行きたい」という気持ちをぐっと抑え、子どもが飽きずに飛行機の中で過ごすことができるような工夫が必要です。
子どもは集中して物事を行っていると、あっという間に時間が経ってしまうというケースが多くあります。この法則を利用して、お気に入りのアイテムや時間を潰せるアイテムを持参して、楽しく飛行機に乗っていられる工夫をしておきましょう。
これからご紹介するアイテムを持って、子どもたちが飽きずに飛行機に乗っていられるような対策をとりましょう!
子どもと飛行機に乗る際の対策⑥おかしと飲み物とお手拭を活用
いざという時に、子どものご機嫌を取ってくれるのが、お菓子です。
子どもと一緒に飛行機に乗る際には、好きなお菓子を必ず用意しておきましょう。
大袋のものだと、かさばったり食べきれなかったりと子どもが飽きてしまうケースが想定されるので、小袋に入っているものを種類豊富に揃えておくのがおすすめです。
お菓子だけでなく、子どもが好きな飲み物を用意しておくこともお忘れなく!
赤ちゃんがいるご家庭で必須であるマグは、気圧の関係で中身が飛び出してしまうことがあるので、ペットボトルやパックに入った飲み物がおすすめですよ。
ペットボトルの場合には、ペットボトル用のストローキャップがあると、飲みこぼしの心配もありません。
他にも、食べこぼしや飲みこぼしをした際にサッと対応できるお手拭ナップは、必ず用意しておきましょう。
子どもと飛行機に乗る際の対策⑦シールブック・おもちゃ・絵本で遊ぶ
お菓子や飲み物だけでなく、かさばらずに子どもの退屈な時間をしのぐためのアイテムを持参するのも、おすすめしたい対策の1つです。
まず用意しておきたいのが、シールブックです。機内にははさみが持ち込めないので、切り貼りするようなものではなく、ただはがして貼るだけのタイプが良いでしょう。1冊のシールブックで意外と時間がもつので、数冊準備しておくと、往復の飛行機の中でも楽しむことができます。
他にも、おもちゃを持参する場合には、普段遊び慣れていて親しみがあるものを選びましょう。もし、「これがないとダメ!」というお気に入りのおもちゃがあるのであれば、多少かさばったとしても持っていくことをおすすめします。
読み聞かせができる絵本を準備しておくのも良いですよ♡なるべく荷物にならないようなミニ版の絵本を用意して、子どもの気分に合わせて読み聞かせをしてあげると、機内で楽しく過ごすことができそうですね。
子どもと飛行機に乗るというだけで、親としてはハラハラドキドキしてしまいますよね。
子どもは、普段乗りなれない飛行機に抵抗を感じてしまうことがあることを、頭に入れておきましょう。
予想外の出来事でも慌てず対応できるよう、今回ご紹介した準備を事前に行っておくことをおすすめします。
今回ご紹介した対策をすべて実践して、多少機内でぐずってしまうようなことがあったとしても、あまり深く気に留めないようにしましょうね♡
子どもと一緒に乗る飛行機での時間が、楽しく充実したものとなりますように。
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