慣らし保育を長引かせないコツ① 預けるときは笑顔で「サッ!」と
慣らし保育で、初めて子どもと離れることを体験するママも多いのではないでしょうか?
いつも一緒にいた我が子と離れるのは、不安でもあり、寂しくなりますよね。
心配で、いつまでも様子を伺いたい気持ちは分かりますが、ここはそっけないほど笑顔で、「サッ」と預けましょう!
いつまでも離れるのを惜しんでいると、逆に離れづらくなるものです。
プロの保育士さんたちが見てくれているので、不安になることはありませんよ♪
慣らし保育を長引かせないコツ② ママの罪悪感を捨てる
子どもが異常なほど大泣きする姿を見て、「保育園に入れるのはやめよう」「仕事もやめよう」とまで考えるママもいます。
また、小さいうちから子どもを預けて「かわいそう」といった風潮がまだ残っていることから、辛い思いをさせていると考えてしまいがち。
そういった罪悪感は、全て子どもに伝わります。
慣らし保育の期間中は大泣きだったのに、いざ本格的に仕事が始まったら、ママも仕事のことで頭がいっぱいになり、子どもはいきなりケロッとするもの♪
子どもにとって保育園は、お友達と遊べる楽しい場所です。
小さい頃から保育園に預けたからといって、悪いことは何もありませんので、安心して任せましょう!
慣らし保育を長引かせないコツ③ 前向きな言葉がけをする
慣らし保育をする子どもに向けて、「さみしいね」「頑張ってね」と声をかけがちですが、子どもが不安になりそうな言葉がけは避けたいもの。
「おもちゃがたくさんあるね!楽しそう~」
「お友達できたら教えてね」
「ママもお仕事終わったら、すぐにお迎えいくからね」
など、前向きになれる言葉がけをしてあげましょう。
慣らし保育を長引かせないコツ④ 家庭環境や子どもの性格を細かく説明しておく
保育園では、慣らし保育のスケジュールは決まっていますが、ご家庭や子どもの状況によって対応してもらえます。
「○日までに完璧にしておきたい」、「遊びは慣れているけれど、ごはんを食べてくれない」など細かい状況を説明しておくと、先生もそれなりにフォローしてくれますよ。
また、「うちの子はタオルを持っていると落ち着く」、「車のおもちゃでよく遊ぶ」などの"落ち着きアイテム"があれば、伝えておくとよさそうですね。
細かいことでも遠慮せずに、しっかりと相談しておきましょう。
慣らし保育を長引かせないコツ⑤ 保育園の洗礼は必須!余裕あるスケジュールを
慣らし保育を長引かせてしまう大きな原因が、「保育園の洗礼」です!
保育園に慣れたと思ったら、風邪をもらってしばらくお休みに。そしてまた、保育園で大泣きをするように……。
このパターンを何回もループするご家庭も、多いのではないでしょうか。
仕事復帰の初日に、子どもが高熱を出すケースもたくさんあります。
病気に関しては避けられないため、仕事復帰が決まっても、子どもがすぐに熱を出すことを想定してスケジュールを立てておくことが、無難です。
また、4月から慣らし保育をする場合、GWの連休も厄介に……。
保育園にやっと慣れたと思ったら連休になり、また大泣きが始まることも。
1ヶ月以上続くものだと割り切って考えておくと、心の余裕にもつながり、案外スムーズに進むかもしれませんね。
慣らし保育を長引かせないコツをご紹介しました。
保育園の他のお友達の様子と比べたり、子どもが度々熱を出す姿を不安に思ったりするかもしれませんが、罪悪感を感じる必要はありません!
子どもは必ず慣れますし、みんなが通る道。子育てのビッグイベントだと思って、乗り切りましょう♪
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