記憶力が低下する!?出産後に陥りやすい「マミーブレイン」とは

記憶力が低下する!?出産後に陥りやすい「マミーブレイン」とは

Baby&Kids / Life style

妊娠・出産では、女性の体にいろいろな変化が起きますよね。

どうやら「マミーブレイン」が産後の育児や、家事の作業効率に関係しているようです。

「マミーブレイン」がどのようなものなのか、対策なども含めて、ご紹介いたします。

― 広告 ―
矢萩 可南
矢萩 可南
2021.01.28

「マミーブレイン」とは?

産後は情緒が不安定になり、忘れっぽくなったり、考える力が一時的に弱くなります。

ぼーっとしてしまったりするのも、症状の1つ。

「今日、予防接種の予約していたのに、すっかり忘れていた!」

「あれ?私、リビングに何を取りに来たんだっけ?」

などということが続いたら、マミーブレインかもしれません。

「マミーブレイン」の原因は?

マミーブレインの原因は、ホルモンバランスが急激に変化し、疲労が極限に達してしまうことと、脳の縮小だと言われています。

妊娠、出産では、精神的、肉体的に非常に大きな負担がかかるばかりでなく、ホルモンバランスが急激に変化し、うつ状態になったり、イライラしやすくなることが知られています。

四六時中授乳をして、泣いている赤ちゃんをあやし、世話をするのは本当に大変なこと。

こういったことが原因で、疲労が蓄積し、思考が回らなくなるのは、必然的なことですよね。

「マミーブレイン」はいつまで続くの?

妊娠中に4%程度縮小された脳が戻るのは、産後半年〜1年経った頃だと言われています。

家事や育児を同時進行できたり、短時間でできるようになるのはこのためです。

戻る時に、重要な機能を司る脳のサイズは大きくなり、パワーアップ。「記憶力」や「学習能力」「度胸」が備わって、賢くなります。

独身の頃はどことなく頼りなかった女性が、母になってから急に家事、育児、仕事をバリバリこなすスーパーママに変化した、というケースを耳にしたことはありませんか?

これも、脳の変化やホルモンの作用などが原因なのかもしれませんね。

「マミーブレイン」の対策

マミーブレインの対策として、小さなことでもメモを取るようにする、日記をつける、周囲に状況を話して理解をしてもらう、などが大切です。

新生児との毎日で、新しく覚えなくてはいけないこと、こなさなくてはならないことがたくさんあるので、脳がパンクする前に自分を守る術を身につけましょう♪

「母は強し」という言葉もあるように、家事や育児の同時進行が得意になったりと、子育てを通じて培われる能力もたくさんあります。

マミーブレインは一時のものだと、ポジティブに捉えていきましょう♪

高橋しづこ先生

監修医 高橋しづこ先生のコメント:

自分を責めすぎず、うつにならないように、うまく向き合っていってほしいです。

DHAなどのサプリメントなども活用してみては。

 

産婦人科医 高橋しづこ先生

監修◆高橋しづこ(たかはししづこ)

産婦人科医
産婦人科専門医、臨床遺伝専門医、医療倫理学博士のライセンスを持ち、39歳で第1子、41歳で第2子、43歳で第3子を出産して3人の子をもつ母。 自身の高齢不妊や妊娠、出産の経験から、患者の心に寄り添うことをモットーとしている。

書籍『せかいがかぜをひいたから』オリジナル絵本サイト「YOMO」2020年8月公開

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

― 広告 ―