小2の壁!「九九」の効率的な覚え方① 歌にしてみよう♪
小2で習う九九は、理屈ではなく、頭にインプットして使うもの。
いざという時にすぐに思い出せるようにするためには、九九を歌にするのも一つの手です。
子どもは、歌になっているCMなどをすぐに覚えてしまうことがありませんか?
楽しみながら覚えられるので、ぜひ親子で、お風呂の時間などに歌ってみてはいかがでしょうか。
Youtube(ユーチューブ)でも、九九の覚え方として、いろいろな歌が見つかりますよ♪
可愛いイラストと歌と一緒に九九が覚えられる動画として、こちらのようなものがあります。
大きくなっても口ずさめる歌は、九九の覚え方として、一番簡単なものかもしれませんね♪
小2の壁!「九九」の効率的な覚え方② 音読しながら覚える
歌と同じように、声に出して九九を唱えることも、覚え方として有効な方法です。
「読む」「声に出す」「自分の声を聞く」というそれぞれの行為が、どれも九九を頭に入れるのに効果的です。
ただ紙に書き出すよりも、音読の方が覚えやすいのは、なんとなく納得できるのではないでしょうか?
小2の九九の練習は、1日1回、一緒に音読する時間を設けてみてはいかがでしょうか。
小2の壁!「九九」の効率的な覚え方③ 法則を教える
実は九九は、法則を使って覚えることもできるんです。
小2の子どもたちに、数字の神秘や面白さを感じることのできる、九九の法則を通じた覚え方の代表的な例を、いくつかご紹介します。
▶九九の法則①「が」の有り無し
掛け算を唱えるとき、
2×2=4「ににんがし」、3×3=9「さざんがく」のように、"が"という音が入る場合と、
2×9=4「にくじゅうはち」のように、"が"が入らないケースがあります。
実は、これにも法則が……。
"が"が入るのは、答えが一桁になるとき。
"が"が入らないのは、答えが二桁になるときなんです。
小2で九九を覚える時に、こんな法則があると、覚え方のヒントにもなりますね。
▶九九の法則②各段を縦に並べてみると……
また、九九を格段ごとに縦に書き出してみると、面白い法則を発見することもできます。
例えば5の段なら、
5×1=05
5×2=10
5×3=15
5×4=20
というように、5をどんどん足していけば良いことがわかります。
9の段なら、
9×1=09
9×2=18
9×3=27
9×4=36
というように、10の位は1つずつ数字が増え、逆に1の位は数字が1つずつ減っていくことがわかります。
小2になって、書いて九九を覚える方が向いている子なら、こうした法則を教えてあげると、楽しみながら九九と向き合ってくれるかもしれませんね。
小2の壁!「九九」の効率的な覚え方④ 最終手段はご褒美で!?
6、7、8、9の段になってくると、覚えることが難しくなってくる九九。後半戦で挫折し、やる気がなくなってしまう子どももいます。
この後半戦が、小2の最大の難関となりそうです。
そんな時は、最終手段として、頑張ったご褒美作戦をしてみるのはいかがでしょうか?
九九が覚えられたら、思いっきり褒めてあげたいですね♡
小2の大きな壁とも言える「九九」。
子どもが楽しみながら覚えられる方法を使って、九九をすんなりクリアできれば、算数の授業についていけなくなる心配も少しだけ減ります。
ぜひ、色々な覚え方を試してみてくださいね♪
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