小2の壁「九九」の効率的な覚え方って?歌にすればカンタン♪

Baby&Kids / Life style

小学校2年生頃から習いはじめる掛け算は、九九を覚えられなければ、これから先の算数・数学が分からなくなってしまう第一関門!
子どもが九九をしっかりマスターできるように、家でも覚え方を工夫して、最初のハードルを超えてみましょう。
いろいろな覚え方があるので、子どもの興味、関心に合わせて選んでみるといいですよ♪

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Yui.O
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2019.05.01

小2の壁!「九九」の効率的な覚え方① 歌にしてみよう♪

小2で習う九九は、理屈ではなく、頭にインプットして使うもの。

いざという時にすぐに思い出せるようにするためには、九九を歌にするのも一つの手です。

子どもは、歌になっているCMなどをすぐに覚えてしまうことがありませんか?

楽しみながら覚えられるので、ぜひ親子で、お風呂の時間などに歌ってみてはいかがでしょうか。

Youtube(ユーチューブ)でも、九九の覚え方として、いろいろな歌が見つかりますよ♪

可愛いイラストと歌と一緒に九九が覚えられる動画として、こちらのようなものがあります。

大きくなっても口ずさめる歌は、九九の覚え方として、一番簡単なものかもしれませんね♪

小2の壁!「九九」の効率的な覚え方② 音読しながら覚える

歌と同じように、声に出して九九を唱えることも、覚え方として有効な方法です。

「読む」「声に出す」「自分の声を聞く」というそれぞれの行為が、どれも九九を頭に入れるのに効果的です。

ただ紙に書き出すよりも、音読の方が覚えやすいのは、なんとなく納得できるのではないでしょうか?

小2の九九の練習は、1日1回、一緒に音読する時間を設けてみてはいかがでしょうか。

小2の壁!「九九」の効率的な覚え方③ 法則を教える

実は九九は、法則を使って覚えることもできるんです。

小2の子どもたちに、数字の神秘や面白さを感じることのできる、九九の法則を通じた覚え方の代表的な例を、いくつかご紹介します。

▶九九の法則①「が」の有り無し

掛け算を唱えるとき、

2×2=4「ににんがし」、3×3=9「さざんがく」のように、"が"という音が入る場合と、
2×9=4「にくじゅうはち」のように、"が"が入らないケースがあります。

実は、これにも法則が……。

"が"が入るのは、答えが一桁になるとき。

"が"が入らないのは、答えが二桁になるときなんです。

小2で九九を覚える時に、こんな法則があると、覚え方のヒントにもなりますね。

▶九九の法則②各段を縦に並べてみると……

また、九九を格段ごとに縦に書き出してみると、面白い法則を発見することもできます。

例えば5の段なら、

5×1=05
5×2=10
5×3=15
5×4=20

というように、5をどんどん足していけば良いことがわかります。

9の段なら、

9×1=09
9×2=18
9×3=27
9×4=36

というように、10の位は1つずつ数字が増え、逆に1の位は数字が1つずつ減っていくことがわかります。

小2になって、書いて九九を覚える方が向いている子なら、こうした法則を教えてあげると、楽しみながら九九と向き合ってくれるかもしれませんね。

小2の壁!「九九」の効率的な覚え方④ 最終手段はご褒美で!?

6、7、8、9の段になってくると、覚えることが難しくなってくる九九。後半戦で挫折し、やる気がなくなってしまう子どももいます。

この後半戦が、小2の最大の難関となりそうです。

そんな時は、最終手段として、頑張ったご褒美作戦をしてみるのはいかがでしょうか?

九九が覚えられたら、思いっきり褒めてあげたいですね♡

小2の大きな壁とも言える「九九」。
子どもが楽しみながら覚えられる方法を使って、九九をすんなりクリアできれば、算数の授業についていけなくなる心配も少しだけ減ります。
ぜひ、色々な覚え方を試してみてくださいね♪

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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