子どもの寝かしつけのルール① 夜は同じ「時間」に同じ「行動」を習慣化
「19時に夜ごはん、20時にお風呂、21時前には布団に入る」というように、夜の行動を同じ時間に習慣化することで、子どもは寝る時間を理解するようになります。
布団に入るのを嫌がる子もいると思いますが、絵本を読んであげたり、歌をうたってあげたり、子どもの興味を誘いつつ入眠儀式を行なうとスムーズですよ♪
この時、子どもにせがまれて何度も読んだり、歌ったりしてしまうのはNG。
「あと1回ね」などと回数を決めることで、あとは寝る時間だということを意識させましょう。
子どもの寝かしつけのルール② テレビやタブレットなどの電子機器は、就寝1時間前にオフ
最近はテレビに加え、パソコンやスマートフォンの見すぎで眠れなくなってしまうという子どもが多く見られます。
スクリーンから放出される光は、メラトニンの分泌を阻害して、睡眠サイクルを乱すことに……!
目が冴えて、どんどんテンションが上がる一方です。
また、LEDなどの蛍光灯の照明も、メラトニンを抑制する原因となります。白熱灯のような、青白くないオレンジの光がおすすめです。
就寝前は、暗めの部屋でリラックスして過ごすと良いでしょう。
子どもの寝かしつけのルール③ 寝かしつけは“夫婦”で
早く寝かしつけたいときに限って、なかなか寝てくれない……といったことはありませんか?
寝かしつけはママ、というように担当にしているご家庭も多いと思いますが、それだと子どもが寝ない場合に、ストレスが溜まってイライラしてしまいます。
そのイライラが子どもに伝わり、ますます眠らないという悪循環になっているのです!
そんなときは、夫婦で協力して寝かしつけを行うことで、子どももリラックスするようです。
入眠には、この「リラックス」が大事。
「ママじゃないとダメ!」とぐずるお子さんもいると思いますが、それはママだけの寝かしつけが習慣化されているだけ。
夫にも協力してもらって、親も子どももリラックスできる習慣を作りましょう♪
子どもの寝かしつけのルール④ お腹がすいて眠れないなら「乳製品」
「お腹がすいた」と子どもがぐずるようなら、乳製品を与えましょう。
乳製品に含まれるカルシウムには、脳を休息させる作用があるんですよ♪
ただし、なるべく糖分や脂肪分が少ないものを選びましょう。
逆に、クッキーやアイスなどのお菓子はNG!糖分や炭水化物を多く含むものは就寝を妨げてしまうので、注意してくださいね。
子どもの寝かしつけがグッと楽になる秘訣4つをご紹介しました。
共働きの場合は難しいところもあると思いますが、寝かしつけが早くなれば、ゆっくりできる時間が増えるはず!
なるべく夜はリラックスできる習慣を心がけてみてくださいね。
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