意外と知らない冷麺の種類とカロリー①冷麺には幾つかの種類があります♪
韓国料理や焼肉の〆に、さっぱりとした冷麺を食べる方も多いと思います。冷麺はあっさりしているのでヘルシーなイメージを抱きがち。ですが種類によって成分が異なり、中にはラーメンやうどんと変わらないカロリーをもつものも…。
低カロリーだと思って食べているはずが、実は高カロリーだったなんて悲しいですよね。更には食欲を増進させるものもあるので、ダイエット中に冷麺を選ぶならば慎重に選びましょう。
まずは冷麺の王道である韓国冷麺の種類と成分からご紹介します♡
意外と知らない冷麺の種類とカロリー➁ムル冷麺とビビム冷麺♡
韓国冷麺は大き2種類に分けられます。一つはムル冷麺と呼ばれるもの。こちらは辛くないスープで、梨などのフルーツがトッピングされているさっぱりとした冷麺です。
もう一つはビビム冷麺と呼ばれるもの。こちらは香辛料などの辛味が麺とスープに絡んでいます。キュウリや卵などがトッピングされた、所謂王道の冷麺です。
どちらも麺の成分は同じなのでカロリーに大差はありませんが、ビビム冷麺の辛味は食欲を増進させるとも言われています。〆に食べるのであればムル冷麺の方が、その後のデザート欲を抑制させられるかもしれません。
意外と知らない冷麺の種類とカロリー③韓国冷麺の主成分はヘルシーなそば粉♡
韓国冷麺の麺の主な原材料は、でんぷんとそば粉。そば粉の成分が多いほど麺の色が濃くなるので、韓国では濃い色の麺をした冷麺が多いのはその為です。
そば粉は小麦粉に比べて低カロリーで、さらにはビタミンB1やB2を穀物の中で一番多く含んでいます。またそば粉に含まれる「ルチン」という成分には抗酸化作用が認められており、健康にとても良い食材とされています♪
冷麺にヘルシーな印象があるのは、このそば粉が原料だからなのです^^
意外と知らない冷麺の種類とカロリー④「盛岡冷麺」との違いって?
日本で有名な冷麺といえば盛岡冷麺ですよね。こちらは韓国冷麺とは違って太麺で、色も白っぽくツヤツヤしています。日本で作られる冷麺の主な成分はでんぷんと小麦粉。韓国冷麺に比べて色が白いのはその為です。また辛味はキムチの量で調節するというのも韓国冷麺と異なるポイント。
原料にそば粉が使われていないためカロリーは韓国冷麺に比べて高くなってしまいますが、最近では麺にこんにゃくが練り込まれていたり、米粉を使ってグルテンフリーにしているお店もあるので注文する際によく原料を見てみると良いかもしれまん^^
いかがでしたでしょうか?
普段何気なく食べている「冷麺」も、種類によって原料や作り方が異なることをご紹介しました。
幾つかの種類がメニューにあるお店も増えてきているので、その時々の健康状態に合った冷麺を選んで美味しくヘルシーに頂きましょう♪
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