作った物を壊す子供の心理的状況①飽きっぽい?と心配しなくても大丈夫
遊んでいる最中に、せっかく積み上げた積み木や、時間をかけて作り上げたブロックをすぐに壊してしまう。子供のそんなシーンを目撃したことはありませんか?
”もしかしてうちの子って飽きっぽい?”と心配する必要はありません。
子供の活動や遊びには、必ず意味があります。「飽きてしまったから」「イライラしたから」と言うだけではない子供の心理的状況を、ママがしっかりと把握しておいてあげることが大切です。
作った物を壊す子供の心理的状況②一連の流れを繰り返す時期は成長の証
せっかく盛り上がっていた遊びなのに、すぐに壊されてしまうと、ママも少しがっかりしてしまうかもしれません。しかし、子供にとっては壊すことだって遊びの一部。
「作る→壊す→作る」という一連の流れを繰り返して楽しむ時期が来たという事は、成長の証です。こうした循環反応が大好きな子供もいるので、心配しなくてOK!
一連の流れを理解することができた!と喜ぶべき行動だったんですね。
作った物を壊す子供の心理的状況③新しいイメージを構築するための可能性
一連の流れを理解して楽しむことができるようになった、ということ以外にも、この「壊す」という動作には隠れた意味があります。
子供の中には、すでに次の新しいイメージが湧いていて、それを実現するために一度ゼロの状態に戻している、という心理的状況も考えられるのです。
しばらくすると別のものを作り始めたり、先程の記憶をたどりながら同じものを作ろうとすることもあります。
子供にとっては、「壊すこと」=「終わり」と言う認識ではなく、次の新しい遊びのスタートに立っているのかもしれませんね。
作った物を壊す子供の心理的状況④心配せずに楽しそうな表情を見守る
作ったものを壊している時の子供の表情を、よく見てみてください。
充実した表情をしていたり、やる気満々だったり、嬉しそうだったり…♪イキイキとした表情をしていれば、何も心配はありません。
頭の中で新しい遊びを考えて、ワクワクしている証拠ですよ。私たちママは何も心配せずに、楽しそうな表情を優しく見守ってあげることが、何よりも大切です。
いかがでしたか?初めての子育てでは、何でも心配に感じてしまいがち。しかし、子供なりの心理的状況があり、成長したり楽しんだりしているのです。ママは、時には大きな気持ちで見守ってあげることが大切なんですね♡
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